教育プランナーブログ

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中3受験生の皆さん、本当に受験お疲れ様でした!

家庭教師&個別教室のトライ北海道グループ教務委員会
【担当“トライさん”神山】から、

2023年3月2日(木)に行われました『北海道公立高校入試問題』の出題分析
【理科編】をお送りします。


【理科】難易度…昨年より難しい

第1問は小問集合。配点は28点。
基本的な語句を問う問題が多いが少し考えさせられる問題もあった。全体的には易しめのため、ここは手堅く点を取っておきたい。

第2問は生物からの出題。配点は18点。
呼吸の実験に関する問題で、実験自体は珍しくないが設問はかなり難しい。
空欄に語句や文を埋める問題ばかりでいずれもどう書いて良いか難しく得点しにくい。
計算が必要な問題も問題の設定を正しく読み取り冷静に計算しないと、条件を見落として得点できなかったというケースはあるだろう。

第3問は化学からの出題。配点は18点。
よくある酸化と還元の実験だが、設問は難しめ。
問2の文による穴埋めがかなりやっかいで、実験の状況自体はわかっても書き方が難しい。
他の設問も酸化と還元の原理が正しく理解できていないと得点は伸びない。

第4問は地学からの出題。配点は18点。
今年の地学分野からは天体の見え方に関する出題。
内惑星や月が満ち欠けする理由を正確に理解している必要があり、かなり難しい。
付け焼き刃的な知識では得点がかなり難しかっただろう。

第5問は物理からの出題。配点は18点。
凸レンズを用いてスクリーンに像をうつす実験で、これも実験自体はよくあるもの。
ただ、像のできるしくみや焦点に関する正しい理解をしている必要があり、得点は容易でなかった。

今年の理科は全体的にかなり難しく、得点しにくい科目だった。
全体に共通していることだが、実験や観察の手順と意図を正しく理解しておくことと、実験結果から読み取れる情報を正しく整理し、思考する必要がある問題が多い。普段から丸暗記に頼るのではなく、なぜそういった結果になったのかということを考察するクセをつけておく必要がある。



いかがでしたでしょうか?

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