2011年10月4日
「北海道高校入試 国語③古典(古文・漢文)の傾向と対策」
北海道高校入試の傾向と対策、今回は国語の古典についてです。
例年、古典は大問4に出題されています。
古典は「古文」「漢文」いずれかが出題され、配点は60点のうちの「9点」分を占めています。
平成23年度…古文
平成22年度…古文
平成21年度…漢文
平成20年度…古文
平成19年度…古文
過去5年間では、以上のように出題されていました。
基本的には、標準的な古文の出題がもっとも多く、
漢文や和歌は5~10年に一度のペースで出題されています。
問は全部で3問あり、ほとんどが選択問題です。
(平成20・21・23年度はすべて選択問題。平成19・22年度のみ書き抜きあり)
【出題の傾向】
問1・問2…選択肢の中から、本文に合う『内容』を選択
→ 誰の動作か、何のために行ったのか、を問う問題が出題されています。
(漢文の場合は、問1、問2どちらも文法を問う出題となっています)
問3…選択肢の中から、本文に合う『文章』を2つ選択
(平成22年度は、合わないものを1つ選択)
上記を解く対策としては、歴史的仮名づかいの読み方をマスターしておくこと。
古文独特の、主語や助詞を省略した文章に慣れるために、
日頃から古文を読むときは「主語が誰なのか」をしっかりと意識しながら読むこと。
漢文は、文法を確実に覚えていれば、得点に繋がります。
他項目より難しくない出題となっていますので、
基本を理解して、得点を確保しましょう!
(道内広域指導可能)
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