2011年1月14日
札幌開成、中高一貫校に。 2015年度から市教委方針
札幌市教育委員会は市立札幌開成高校(同市東区)を2015年度から中高一貫教育の中等教育学校にする方針が1月9日に発表となりました。10年度内に基本構想を策定し、15年4月の開校を目指す流れのようです。
道内の公立中等教育学校としては、07年に登別市に道立の登別明日(あけび)が開校しており、札幌開成高は2校目となります。
中高一貫校のメリットとしては、高校受験がなくなるため、長期的な視点でビジョンを持ち目標を立てることが可能となります。また、学習内容も中学校と高等学校で全く別な教育をするよりも、一貫性を持たせた教育をした方が個々の生徒の能力に合わせた教育をするためには良いと考えられています。
また入試もなく適性検査となりますので、また違った切り口の学習が必要となります。かなり工夫された問題が多いので、思考力・表現力・分析力など、多様な考える力が問われる検査となります。詳しく知りたい方はぜひ一度ご相談ください。