教育プランナーブログ

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2011年12月

埼玉県公立高校入試は、出題傾向を分析して対策を行うことで、
大幅に得点力を養える問題になっています。
 
 
①計算分野
多少の違いはありますが、
毎年同様の計算規則を利用する問題が出題されていますので、
類題を何度も練習すれば全問正解が可能な内容です。
 
②図形分野
平面・立体図形の計量、角度、円の性質などが出題傾向が高い分野です。
また、高得点を狙うのであれば、証明を含む大問の克服が必要となります。
 
③関数分野
二乗に比例する関数が毎年出題されています。
基本事項をマスターすることも必要ですが、
高得点を狙うなら、図形とグラフとの融合問題動点の問題の対策が必要です。
この図形と関数の融合問題は、私立高校の過去問でも出題されている分野のため、
この分野を克服すれば、私立高校の受験にも有利になります。
 
④その他
規則性を考える新傾向の問題も出題されやすい分野です。
 
 
数学で何点取れば、総合点で合格得点に達するのかを考えて
分野ごとの学習を行う必要があります。

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埼玉県の高校入試は、ある程度傾向を読み取ることができます。

今回は、国語についてお伝えします。

 

傾向としては、近年以下のような配点で構成されています。

①小説              25点(5問)

②知識問題~漢字・文法    22点(9問)

③論説文             25点(8問)

④古文・漢文             12点(4問)

⑤作文                16点(1問)

 

毎年、必ずと言っていいほど作文が出題されています。

配点も高いので、高レベルの学校を目指す人はしっかりと対策しておきたい部分です。

頻出テーマは「資料をもとにして、自らの体験を踏まえての自分自身の考え」を求める問題です。

大切な要素は以下の2点です。

 

1.資料をもとにしていること  

まずは資料をきちんと読み取ることです。

どんなに内容の濃い文章であっても、資料から読み取れる内容とそぐわなくてはなりません。

自らの考えに浸り過ぎて、条件を無視した作文にならないようにしましょう

 

2.構成がしっかりしていること

やみくもに書いていると、必要な行数が埋められなかったり、もしくは全く足らなくなってしまいます。

まず、大まかな構成を考えることから始めましょう

資料のどの部分を生かすのか、それと自分自身の経験をどう組み合わせるのか。

構成が決まれば、後は肉付けだけです。同じ内容を書くにしても、表現の仕方で文章量は様々に変わります。

条件に基づいた行数はきちんと守りましょう。

 

作文に限らず、内容より抜き出すなどの筆記問題が多いのも国語の特徴です。

部分点も付くことがありますので、苦手な人でもチャレンジはしておきたい箇所です。

ただし、作文に時間を取られ過ぎて他の部分ができなくなるようでは本末転倒です。

場合によっては、他の大問で点数を稼ぐというのも方法です。

自分の目標に合わせて、必要な対策を講じましょう!!

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