
2012年3月
2012年3月28日
埼玉県 今年度を振り返ろう
もう3月も終わりです。
今年は寒かったせいもあり、例年よりも桜の開花が遅いようです。
さて、皆さんの今年度はいかがでしたか?
勉強に打ち込んだという方もいらっしゃると思いますし、
部活に熱中したという人もいるでしょう。
この1年間、皆さんはこれをやったと言えるものがありますか?
一生懸命何かに打ち込むことは、とても大変なことです。
土壇場だけでなく、日々地道に努力しなくては結果は出てきません。
勉強でも同じことが言えます。毎日の訓練が力になるのです。
新学期がスタートする今、この1年を後悔しないように、
しっかりとした準備と努力を行いましょう。
あっという間に成績を上げる魔法のような方法はありません。
最後は、きちんと努力した人が勝つのです。
いよいよ新学期です。
今からでも遅くありません。新しいスタートに向けて頑張りましょう!
2012年3月25日
埼玉県 春休みの過ごし方
家庭教師のトライ埼玉校です。
今回は中学生向けの春休みの過ごし方についてお伝えします。
【中学1年生】
1、学校のワーク等を使って1年生の範囲の復習をする
2、弱点がある単元の対策をしっかり行う
学校では1年生の復習をする機会はほとんどありません。
現時点で不安なところがあれば、今のうちに対策が必要です。
【中学2年生】
1、基礎が出来ているかを確認する
中学2年生にとっては、中学3年生(=受験生)になる前の最後の長期休みになります。
まずは学校のワークを使って基礎の部分が出来ているかの確認をしましょう。
2、自分の弱点を総復習&総演習をする
中学3年生の特に英語・数学は、1・2年生の基礎の部分が出来ていないと
太刀打ちができません。もし弱点があれば春休みのうちに克服しましょう。
【中学3年生】
1、中学の復習を行う
高校の勉強は中学の内容を理解していることを前提に授業が進んでいきます。
不安な教科や単元がある場合は今のうちに復習を。
2、余裕があれば高校の予習を行う
高校では中学と比べて授業の進むスピードが速くなります。
もし時間に余裕があるならば近くの書店へ行って、高校ではどのような内容を習うのかを
知っておくと、実際に授業が始まった時にスムーズに対応出来ます。
新学年に向けて、順調なスタートが切れるように、
学習面でもしっかり準備を行っていきましょう。
2012年3月23日
埼玉県 受験を終えた皆さんへ
家庭教師のトライ 埼玉校です。
みなさん高校合格おめでとうございます。
毎日頑張った結果だと思います。お疲れ様でした!
さて、受験も終わった訳ですが、ここがゴールではなく、
さらに次のステージへ向けて歩んでほしいと思っています。
「この時期に、大学受験の話!?」と思うかもしれませんが、
大学受験は3年計画で進めていかないと失敗してしまうことが多くあります。
特にAO入試や推薦入試を考えている生徒は、
高校入学直後から大学受験が始まっていると思って下さい。
推薦入試は、高校の内申点(通知表の点数)が大切なのですが、
高校1年生の内申点も合格不合格審査の対象になります。
実際に、1年生の時にサボりってしまい、推薦入試を諦めざるを得なくなる生徒達も
たくさんいます。最低でも5段階で平均3.8点、理想的には4.0点以上を目指して、
高校の勉強を頑張りましょう。
学習進度の早い私立高校は勿論、県立上位校(浦和や浦和一女、川越高校など)は
特に先を見据えた学習計画を立てましょう。困った時は家庭教師のトライまでご相談下さい。
2012年3月17日
埼玉県 効果的な勉強のやり方
今回は特に質問の多い「勉強のやり方」についてお伝えします。
やみくもにやっても成績は上がりません。
勉強において重要なポイントをまとめました。
①ノートの活用について
ノートをみると、性格や勉強の取り組み方が分かります。
ただ几帳面であればいいというわけではありません。
きれいにノートをまとめることに気が行き過ぎて、
先生の話している内容が耳に入っていないということもあります。
色を使い分けることに夢中になり、結局何が大事か分からなくなっている人もいます。
ノートをまとめることは大切ですが、まずは授業をきちんと聞くこと。
そして大事な部分やポイントのみを色を変えて書くこと。
ノートを書くことが授業ではなく、先生の話している内容を
その場できちんと理解することが授業と考えましょう。
②家での勉強の仕方について
毎日勉強することが、成績UPへの近道であることは間違いありません。
テスト前に集中して覚えても、結局忘れてしまったという経験は皆さんもあるのではないでしょうか。
大量の内容を記憶しようとしても、人間は急には覚えられません。
一瞬に記憶できる量は、7±2といわれています。
短い単位で覚えていくことで、毎日の勉強がしやすくなります。
合わせて、一度やった内容を再度復習することが必要です。
一度やっただけでは記憶に定着しません。
少し期間をあけて、やった内容を再度繰り返すことで脳に記憶が定着します。
成績は、上がるのも下がるのも全て原因があります。
その原因が何なのかをきちんと見つけることが必要です。
自分の学習内容を再度見直して、新学期、新学年に向けた対策を考えましょう!
2012年3月15日
埼玉県 高校受験終了!
家庭教師のトライ埼玉校です。
今回は埼玉県24年度入試の受験倍率や
科目別の問題構成や難易度などの総括をお伝えします。
【受験倍率】
3/2に行われた埼玉県公立高校の一般募集全日制の受験者数は46057人、倍率は1.15倍でした。
今年度から一発勝負の受験になった為、昨年の前期募集で
倍率の高かった高校でも受験者数が減少しました。
その中でも一番倍率が高かったのは大宮高校の理数科2.78倍でした。
【科目別について】
★国語
難易度:例年よりもやや易しい傾向。
問題構成:文学的文章(小説)、説明的文章、漢字の読み書き、文法・語句など、
古文、課題作文で昨年と同様。長文読解問題の配点が高く、特に自由記述式の配点が高い。
★数学
難易度:超難問はなく、難問も例年よりは少ない。
問題構成:考える過程を問う問題が増えた。昨年に引き続き二次方程式の解の公式、
球、資料の整理といった移行措置による追加内容が出題。
★社会
難易度:例年並み。
問題構成:例年同様、地理・歴史・公民ともに、資料(地図・グラフ・表・写真など)を
読み取り答える問題が多い。地理と歴史の比率は同程度で、公民の比率がやや低い。
★理科
難易度:去年よりやや易しい。
問題構成:大問1は小問集合、大問2~5はそれぞれ実験・観察形式。
地学、生物、化学、物理の比率はほぼ同程度。
移行措置によって追加された内容からの出題が多くみられる。
★英語
難易度:昨年並み。
問題構成:記述式の問題は15問、選択式の問題は16問と数はほぼ同じ。
配点では、記述問題の割合が多く、表現力重視の傾向有。
2012年3月11日
埼玉県 学習指導要領改訂で何が変わった?何が変わる?
2012年3月8日
埼玉県 県立高校受験情報 倍率の変化について
埼玉県公立高校入試が終了しました。
昨年までは前期・後期と2回受験がありましたが、今年より1回に統一となったことはご存知と思います。
また、志望校変更も2回行うことができました。
これによって、学校間の倍率にも若干の変化が出てきました。
【倍率の変化について】
昨年までは2倍を超える合格倍率が各学校で発生していました。
今年から入試が1回のみとなったことで、定員の関係もあり全体的に倍率が落ち着いたようです。
また、2倍を超えた学科は
大宮 理数 2.48倍→2.78倍
のみとなり、他の学校は大幅に倍率を下げています。
12月時点での出願倍率と照らし合わせてみても、
市立浦和 2.39倍→1.80倍
市立川越 2.23倍→1.33倍
越ヶ谷 2.03倍→1.52倍
新座総合技術 デザイン 2.05倍→1.43倍
新座総合技術 食物調理 2.58倍→1.25倍
越谷総合技術 食物調理 2.38倍→1.43倍
常盤 看護 2.53倍→1.55倍
大宮光陵 美術 2.35倍→1.43倍
となっています。
1回しか受験できないということで現実的な高校選びを考えた方が非常に多かったようです。
今後も倍率に関しては今年同様、慎重なものが続くと考えられます。
やはり大事なことは「いかに事前準備をして入試を迎えるか」です。
内申および学力検査などをもとに、高校は合否を決定します。
これから受験を迎える方は、今から入試に向けた準備をしっかりと行ないましょう。