2012年3月8日
埼玉県 県立高校受験情報 倍率の変化について
埼玉県公立高校入試が終了しました。
昨年までは前期・後期と2回受験がありましたが、今年より1回に統一となったことはご存知と思います。
また、志望校変更も2回行うことができました。
これによって、学校間の倍率にも若干の変化が出てきました。
【倍率の変化について】
昨年までは2倍を超える合格倍率が各学校で発生していました。
今年から入試が1回のみとなったことで、定員の関係もあり全体的に倍率が落ち着いたようです。
また、2倍を超えた学科は
大宮 理数 2.48倍→2.78倍
のみとなり、他の学校は大幅に倍率を下げています。
12月時点での出願倍率と照らし合わせてみても、
市立浦和 2.39倍→1.80倍
市立川越 2.23倍→1.33倍
越ヶ谷 2.03倍→1.52倍
新座総合技術 デザイン 2.05倍→1.43倍
新座総合技術 食物調理 2.58倍→1.25倍
越谷総合技術 食物調理 2.38倍→1.43倍
常盤 看護 2.53倍→1.55倍
大宮光陵 美術 2.35倍→1.43倍
となっています。
1回しか受験できないということで現実的な高校選びを考えた方が非常に多かったようです。
今後も倍率に関しては今年同様、慎重なものが続くと考えられます。
やはり大事なことは「いかに事前準備をして入試を迎えるか」です。
内申および学力検査などをもとに、高校は合否を決定します。
これから受験を迎える方は、今から入試に向けた準備をしっかりと行ないましょう。