2012年3月17日
埼玉県 効果的な勉強のやり方
今回は特に質問の多い「勉強のやり方」についてお伝えします。
やみくもにやっても成績は上がりません。
勉強において重要なポイントをまとめました。
①ノートの活用について
ノートをみると、性格や勉強の取り組み方が分かります。
ただ几帳面であればいいというわけではありません。
きれいにノートをまとめることに気が行き過ぎて、
先生の話している内容が耳に入っていないということもあります。
色を使い分けることに夢中になり、結局何が大事か分からなくなっている人もいます。
ノートをまとめることは大切ですが、まずは授業をきちんと聞くこと。
そして大事な部分やポイントのみを色を変えて書くこと。
ノートを書くことが授業ではなく、先生の話している内容を
その場できちんと理解することが授業と考えましょう。
②家での勉強の仕方について
毎日勉強することが、成績UPへの近道であることは間違いありません。
テスト前に集中して覚えても、結局忘れてしまったという経験は皆さんもあるのではないでしょうか。
大量の内容を記憶しようとしても、人間は急には覚えられません。
一瞬に記憶できる量は、7±2といわれています。
短い単位で覚えていくことで、毎日の勉強がしやすくなります。
合わせて、一度やった内容を再度復習することが必要です。
一度やっただけでは記憶に定着しません。
少し期間をあけて、やった内容を再度繰り返すことで脳に記憶が定着します。
成績は、上がるのも下がるのも全て原因があります。
その原因が何なのかをきちんと見つけることが必要です。
自分の学習内容を再度見直して、新学期、新学年に向けた対策を考えましょう!