教育プランナーブログ

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みなさん解けましたか?
まずは和訳の解答例を見てみましょう。

答え:他のいかなる方法であっても、この問題を説明することはできません。

自分の解答と比べてみてどうでしょうか?
ほぼ、または全く同じ解答が書けた人は自信を持っていいでしょう!
しかしながら、この問題を解けなかった、もしくはなんとなく答えたら当たっていた、という人がほとんどだと思います。
わからない単語はないのに、なぜ読めなかったのでしょうか?
そんなことを少しでも考えながら次の解説を読んでもらえればと思います。
また、解説を読んでいくなかでわからないところがでてきても頑張って最後までは読み進めましょう。

【解説】
まずはこの問題文をいくつかのかたまりに分けていきましょう。

In no other way  can this matter be explained.

この4つに分けることができます。
なぜこの4つに分けたかを自分で考えてみてから次の説明に進みましょう。

まず、In no other wayですが、文の最初にきているのでこれが主語だと答えた人が多いと思います。
しかし、これは前置詞inから始まる前置詞節 (in Japanのような説明をするかたまりのこと) なので主語にはなりません。直訳すれば、「他のどの方法を用いても~(でき)ない」という意味の熟語ですが、これだけでは文が成り立ちません。
では次に、canですが、当然「~できる」という意味の助動詞です。
これは中学校でも習いますが、その時に、助動詞の直後にはなにがくると習いましたか?
「原形の動詞!」と答えた方、半分正解です。それでは次のかたまりを見てみましょう。
this matterですが、おかしいですね。動詞ではありません、「この問題」という意味の名詞ですね。
習ったことと違うじゃないか!というのは一旦置いておいて、次にいきましょう。
be explainedですが、「最後に動詞がくるのはわかるけど、なんでbe動詞があるの??しかも原型??」
という疑問を持てた人、いい視点を持っています。
explain という動詞は「~を説明する」という意味を持っています。 が、なんで過去形になっていて、かつbe動詞が直前にあるのでしょうか?
実はこれ、高校で習う【ある文法法則】をつかえば一瞬で解決するのです。
何かわかりますか?

答えは次回!

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