いよいよ二次試験が目前に迫ってきました。

文系の皆さんは、受験科目が比較的少ないので１つの科目に十分時間をかけましょう。

理系の皆さんは、科目数が非常に多いので１科目に集中的に取り組めません。

各科目に当てる時間を事前に計算し、効率よく取り組んでください。

二次対策としては、

赤本を中心に問題を解き、とにかく時間内に正確に解答を作るように取り組んでください。

記述式の二次試験で点数を稼ぐには、

早く解くことと、部分点を狙うことが大切です。

完璧な回答は必要ありません。

他の受験生よりも１点でも２点でも部分点がもらえるように、

とにかく諦めずに解答を書きましょう。

二次試験を攻略するために必要なことは、

試験時間に対して問題量が多いため、

時間内にすべてを解くのは無理であるとあらかじめ割り切っておくことです。

その上で捨てる問題は捨て、解く問題はきちんと解くというメリハリをつけましょう。

受験生の皆さん、センター試験お疲れ様でした。

思うような点数が取れた学生の皆さんも、残念な結果に終わってしまった方も、

受験はまだ終わっていません。

気持ちを切り替え、早速二次試験対策、出願先大学選びに取り組んでください。

さて、二次試験の出願先はどのように選んだらいいのでしょうか。

まずは、予定通りの点数がとれた場合。

この場合は第一志望の大学へ出願してください。

次に、予想以上の点数が取れた場合。

ランクアップすることも、第一志望校に予定通り出願することもできますが

記述に自信がある場合を除いては、ランクアップは極力避けた方が無難です。

さて、逆に合格可能性がＣ・Ｄ判定、あるいは30％以下の場合。

この場合は出願先に特に悩むことになるでしょう。

まずは、自分のやりたいことを念頭に置いた上で、大学や学部のランクダウンを考えましょう。

記述試験に自信があれば、２次の配点比率が高い大学を選ぶのも一つの手段です。

合格の基本戦略となるのは、センター試験の持ち点を活かした「先行逃げ切り」です。

特に国公立大は私立大に比べ受験機会が少ないうえに、

後期日程を行わない学部・学科も多くあります。

前期試験の出願においては、センターの持ち点と、自分の記述力、

さらには自分の夢をかなえられる大学かどうかをよく考え、出願先を選びましょう。

ただし、前年に倍率が大幅ダウンした大学・学部は要注意です。

その反動で必ずといっていいほど出願者が集中し、競争が激化するからです。

石川県の公立高校入試の数学は、途中式や証明を記述させる問題が多いことが特徴です。

高得点を狙うには、途中式を省略せず、採点者を納得させられるような解答作りが必要です。

昨年２４年度の出題は以下の通りでした。

大問１　小問集合

大問２　関数と図形の融合問題

大問３　自然数の規則性の問題

大問４　方程式の文章題

大問５　平面図形の作図

大問６　空間図形（立方体の辺上を動く２つの点がつくる図形についての問題）

大問７　三角形の相似の証明を含む平面図形

今年度も出題傾向にさほど変化はないでしょう。

頻出分野の関数、図形について重点的に取り組むことをお勧めします。

石川県内の高校生のみなさんの中には、金沢大学を志望している人も多いかと思います。

今回は、そんな皆さんに向け、金沢大学の英語のの出題傾向と対策についてお送りします。

金沢大学の英語の出題傾向は、読解問題２題、英作文が２題の計４題で近年変化はありません。

解答形式は記述式が中心で選択式の問題はほとんど出題されません。

読解問題のテーマは様々な分野から出題されており、特定の分野が目立って

出題されるということはありません。

文章としては読みやすいものが多い為、日ごろから多くの長文に取り組んでおく事をお勧めします。

難易度もおそろしく高いということはないので、基本的な事項をしっかりと把握しておけば

対応できます。

ただし全体的に記述量が多いので記述力の有無が合格の別れ道であると言えるでしょう。

対策としては、過去問を解き、解いた問題については必ず添削を受けるという方法がお勧めです。

記述力を強化し、他の受験生に差をつけましょう！

石川県の皆さん。寒さが厳しい日々が続いています。

特に受験生は体調管理に十分注意し、無理の無いように受験対策を進めてください。

さて、今回は目前に迫った公立高校入試の過去問活用法についてお送りします。

受験生の皆さんのなかには、すでに過去問を解いたという人も多い事でしょう。

まだ過去問を解いていない人は、入試の傾向を把握し本番に備える為にも

早めに取り組みましょう。

また、過去問を活用するときは以下の要領で取り組むと効果的です。

ぜひ実践してみてください。

①問題を解く

②答え合わせをする

③間違えたところを見直し

④新研究等問題集で類題を解く

 ⑤もういちど間違えた問題に取り組む

解いた問題を見直すことはなによりも大切です。

見直しや復習は億劫なものかもしれませんが、実力を伸ばす為に取り組んでください。

受験を控えた石川県内の皆さん、入試本番までわずかになりました。

これ以降入試本番までは、自分との闘いになります。

特に重要なのは、体調管理とモチベーションの維持です。

入試本番を万全のコンディションでむかえられるよう、体調に十分注意しましょう。

勉強面では、これまで解いた問題や基本問題の見直しをくりかえし行い、

取りこぼしがないかどうか最終確認してみてください。

受験生の皆さんが、無事に入試を乗り越え、合格を手にできるよう祈っています。

春はもうすぐそこまで来ています。がんばってください。

この教育プランナーブログでは、今年もさまざまな学習情報や教育情報を

石川県の皆様ならびにトライ会員の皆様に配信してまいります。

石川県において１月は、県立金沢錦丘中学入学試験、県内私立中学（星稜、北陸学院）試験、

私立高校専願試験入試があり、大学入試においてはセンター試験が控えているなど、

受験生にとってはまさしく正念場です。

２月、３月に入試を迎える生徒さんもいよいよラストスパートです。

これまでトライと一緒に頑張ってきたみなさんが良い結果で受験を終えられるように

最後まで精一杯お手伝いさせて頂きます。全力でがんばりましょう。

また、受験が間近ではない学年の生徒さんにおいては、

新年度の目標や、「こうなってみたい」といった願望が出てきていると思います。

その実現に向けて、トライの教師共々全力でサポートさせて頂きます。

今年もどうぞ宜しくお願い致します。