2015年度より、市立開成高校が6年間の中高一貫校になります。道内の公立中高一貫校としては登別の明日中に次いで2校目となります。

先日ご家庭から入試内容について質問がありましたが、入学者の決定方法としては全国の公立中高一貫校と同様に学力検査は行わず、適性検査や作文・面接・調査書等になるようです。入試前年度には正式に入試内容が発表となります。

登別明日中は現在競争率3倍前後ですが、札幌市内であること・交通の便・開成高校の人気等を考慮すると初回競争率は10倍前後、もしくはそれ以上となるのではないかと思われます。早目の準備が必要です。

では適性検査はどのようなものか？

論理的思考力や分析力・表現力が総合的に問われる問題です。

国語でいえば「読解力・作文力」、算数でいえば「数の性質・数的処理・規則性を見つける・図形感覚・論理力・資料の読み取りと分析」、理科でいえば「実験・観察」など、日頃の学習をいかに深く出来ているかどうかが問われます。

問題を解くだけではなく、なぜそのように考えたのか、どのようなプロセスでそのような答えになったのか、その事象はなぜ起きたのか、など深く掘り下げて学習することが必要ですが、なかなか一人で知識を深めることは大変なことです。

家庭教師はマンツーマン学習なので、授業を通じて生徒が理解したことについて、「なぜこのような答えになったのか」を具体的に説明するようにしています。これを「思考の実況中継」と呼んでいます。

思考の実況中継を行えば、学んだことのプロセスを明確に再現でき、「だからこうなるんだ！」と本当の理解と記憶につながります。

入試内容や学習方法についての質問等がありましたら、是非トライの教育プランナーまでご連絡下さい。

（道内広域指導可能）

札幌市・函館市・小樽市・旭川市・室蘭市・釧路市・帯広市・北見市・夕張市・岩見沢市・網走市・苫小牧市・美唄市・江別市・士別市・名寄市・千歳市・滝川市・富良野市・登別市・恵庭市・伊達市・北広島市・石狩市・北斗市　等他郡部も可能