2011年11月
2011年11月3日
新潟県 大学受験:生物・地学
今回は理科の生物と地学です。
生物は暗記部分と論理部分があり、受験生を悩ます分野は遺伝・生殖・発生と言われています。
家庭教師のトライへのお問い合わせでも、生物の指導では遺伝・生殖・発生に関してが特に多いように思います。
生物学では、分類が多く、たくさんの名前や反応を覚える必要があります。
それをもとに論理的に考えていくため、実験や考察問題が出題されやすいです。
生物で点数を上げるには、まずは基本事項(名前・反応など)をきちんと覚えるところからスタートしましょう。
地学に関しては、最近授業が行われる学校が増えていますが、以前は強制的に生物を履修させる学校がほとんどでした。
現在は選択できる学校も増えているようです。
地学では天文・星の作り・岩石鉱物・地質図、地球史・大気海洋・宇宙の分野から出題されます。
暗記内容はそれほど深くないので、勉強をしやすい科目でもあります。
高認試験などで地学を取る生徒が多いのも、このあたりが関係しているのかも知れません。
地学はとにかく反復して覚えることで点を取れるようになります。
短期間で勉強するには取り組みやすい科目ではないでしょうか。