2011年4月22日
埼玉校 新学習指導要領
こんにちは、家庭教師のトライ埼玉校です。
新学期が始まり2週間ほど経ちましたが学校生活には慣れましたでしょうか?
授業進度に変化もあり、スピードの速さに戸惑っている方もいるのではないでしょうか。
今年度(2011年度)から、小学校では新しい学習指導要領が施行されます。
小学校ではこれまで2年間に渡り、新指導要領へつなげるための“移行期間”として、授業時間を週1時間増やして、教科書と“補助教材(ワーク)”を使って学習内容の先取りを図っていました。この新学期からはさらに小1~小4で国語の総授業時間が増えます。また、小3・小4では体育が週3時間(以前は週2.6時間でした)になります。一方、“総合的な学習の時間”(小3以上)は週2時間減少しました。小5・小6には本格的に”外国語の授業”が入るのことにも注目です。
さて、増えた授業時間でどんな内容の学習をするのでしょうか。
ただ知識を暗記する(詰め込み型教育)ではなく、覚えた知識を利用し思考する・討論する・レポートにまとめる等の能動的な授業が増えます。そして、そこから自分で興味があることを調べる(探究する)といった今まで行っていなかったタイプの授業を展開します。じっくり思考しなければ回答できない“全国学力テスト”のB問題が、解けるようになる勉強だと考えていただければと思います。
教科書は以前より厚く、大きくなります。小学生には少し大変かもしれませんが、今後の中学校入学・高校入試を見据えて、今の学習一つひとつ学習を積み重ねていくことが重要になります。
家庭教師のトライ埼玉校は小学校低学年コース(新学習指導要領対応)も準備しております。毎日の学習の習慣付けが弱いと不安の方は一度トライまでご相談ください。