2011年9月28日
埼玉県高校入試 国語①漢字・語句・文法の傾向と対策
一昨年より傾向が若干異なり、大問2で知識問題として漢字・文法問題が出題されています。
文法問題では、品詞の意味をきちんととらえておく必要があります。
解き方のコツは、同じ意味で他の言葉に置き換えることです。
一昨年の問題では、「南に面した部屋」の「た」と同じ使い方のものを選択する問題が出ました。
この場合の「た」は存続を表わす助動詞ですが、難しく考えずに他の言葉にしてみましょう。
「南に面した部屋」は「南に面している部屋」と置き換えても意味は変わりません。
選択肢の中から、「た」を「ている」と変えても意味の変わらない選択肢は「ウ」しかありません。
文法問題は、言葉が難しく感じて分からないと思っている人も多くいます。
国語は、日頃から使っている言語の勉強です。
難しく考えすぎずに、普段接している言葉を想像して問題に取り組みましょう。