教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



こんにちは、家庭教師のトライ埼玉校です。
今回は前回に引き続き、冬休みの勉強法中学生編です。

 

まず一番失敗しやすい勉強法について。この時期になると、

「うちの子はあれも苦手これも苦手。あれもこれもやらなければ」と保護者の方は考えがちです。

これが思わぬ失敗を引き起こす原因です。

 

実際に、弱点だと思ってやらせてみると、その分野の基礎が気になり、基礎をやらせてみると、

そこも不完全なような気がしてきます。そうなると、「やらなくてはいけない勉強」が雪だるま式に増えてきて、

加えて過去問もしなくては…と、気持ちが焦るばかりになります。

 

もし、今保護者の方がそのような状態なら、一度心を落ち着けてください。

 

高校入試は、大学受験とは異なります。
国立大の医学部受験では、センター試験で92%以上の得点が必要です。ほぼ完璧という得点力が要求されます。
苦手な教科はおろか、苦手な単元1つが命とりになります。
ところが、高校受験では、よほど偏差値が高い学校は別ですが、一般的には65%~70%で合格点に達します。

 

つまり高校受験では、
”得意な範囲で○○点が取れるから、ここは苦手分野だけど□□点が取れればOK”
というような戦略が取れるのです。

 

”合格最低点+1点”を取るための作戦を考えてください。

 

もう一つ気をつけていただきたいのが、「苦手な単元ばかりを勉強しない」ということです。

苦手な単元ばかりをやっていると、生徒さんに段々不安感が募ります。その不安感は、得意単元の問題を解くときにも

大きなマイナスに作用します。9月から11月までは、得意単元と苦手単元を1対1ぐらいで学習すべきですが、

これからの冬休みの時期は2対1程度、得意単元をより確実に得点源にする演習を増やしてください。

 

”ここは大丈夫。この単元も自信を持って解ける”というように生徒自身が自信を高めていく事が何よりも大切です。

今まで真面目に一生懸命頑張ってきた生徒ほど、その重要性が高いと感じます。

 

冬休みは自信をつける時間に充てて、本番に臨みましょう!

 

次回は大学受験生の冬休み勉強法についてです。

このページのトップに戻る

埼玉県のブログトップページへ

全国のブログ一覧ページへ

授業料・資料請求など各種お問い合わせ

お電話でのお問い合わせ

0120-555-202 受付時間:9:00~23:00(土日・祝日も受付しております)

ホームページからのお問い合わせ

資料請求はこちら