2012年6月9日
埼玉県 定期テストと入試について
前回は中学校の定期テストについてお伝えいたしました。
では、なぜ中学校では定期テストが大切なのでしょうか。
答えは、「内申点に影響するから」です。
高校に進学する際、公立はもちろんですが私立の併願などでも、内申が合否に大きく影響します。
内申点とは、簡単に言うと通知表についている1~5の数字のことです。
これを合計したものを、一般的に内申点と呼びます。
公立高校では、学校ごとに入試と内申点の比率は異なります。
入試と内申の比率が5:5の学校もあれば、4:6や6:4などありますが、
いずれにしろ内申点をもとに判定が行われます。
この通知表の数字は、平常点と定期テストの点数を総合的に見て判定されます。
つまりは、定期テストの点数が高校受験に大きくかかわるのです。
しかも、埼玉県は割合の違いこそあるものの、1年生からの内申点が高校に提出されます。
つまり、1年生から高校受験が始まっていると言っても過言ではないのです。
まだ1年生だから、とか、3年生になってから頑張ろう、では遅いのです。
まして、学年が上がればどんどん勉強は難しくなります。
早いうちに自分の勉強スタイルを固めて、万全なテスト対策を行ないましょう!!