2012年10月16日
埼玉県 推薦入試対策のポイント
こんにちは。家庭教師のトライ埼玉校です。
今回は【埼玉県 推薦入試対策のポイント】というテーマでお送りします。
入試形態の一つとして推薦入試というものがあります。
推薦入試で問われるものはどんなものなのか?を簡単に言うと、
「今までの学校生活で学んだことは何か?」ということになります。
この部分を計るために、高校では調査書(内申点)に加えて小論文や面接といった
生徒一人一人の資質を見極める内容の試験が行われます。
◆小論文◆
事実や客観的な事項を並べるだけでなく、自分自身の考えをまとめたものが小論文となります。
客観的な事実に自分自身の意見を加えることで、自分という人間を相手(学校側)に伝えることが
求められるのです。対策として意識すべきことは、優れた考えや突飛な考えが求められているのでは
なく、自分ならどう考えるかをきちんと伝えることが重要です。
◆面接◆
面接で問われる基本的な事項として、志望動機、自己PRがあります。
もちろん対策なしで臨むことはお勧めできませんが、「合格のために」作りこんできたものは
やはり見抜かれてしまうものです。面接官も、その学生がどのような道を今まで歩んできて
どのような考えのもとで入学したいのかを知りたい!という気持ちで面接しています。
ですので、自分を知ってもらうための内容を伝えるということを意識するとよいでしょう。
高校入試において、推薦入試は大きなウェイトを占めていますが、
「一般入試と違って勉強しないでも合格のチャンスがあるもの」という考え方は改めましょう。
しっかり自分の考えと学校側が求める生徒像を把握して志望校を選び、
自分の考えを的確に伝えられるような準備を怠らないようにしましょう。