教育プランナーブログ

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今回より5回にかけて、学校別の受験対策方法をお伝えいたします。

第1回目は「開智中学」です。

埼玉県はもちろんですが、他県からも受験する人が多くいます。

特に、東京の超難関校と合わせて受験する生徒も多くいますので、注意して受験しましょう。

 

 

【算数】

4~8の大問で構成されています。

最初は一行問題が毎年出題されています。

解けることはもちろんですが、「いかに早く、正確に解くか」がテーマとなります。

予習シリーズの「一行問題集」などを使って、時間制限の中で解く訓練を日々行いましょう。

その後の応用問題では、やや難易度の高い問題が出題されます。

見たことの無い問題が出てくることも予想されますので、普段から「考えて解く癖」をつけましょう。

解いた問題の解き方をもう一度復習し、それを他の問題につなげていくことで、応用力がつきます。

「点」の勉強ではなく、「線」の勉強になるように心がけて訓練しましょう。

 

【国語】

文章問題が2問という形が、主なパターンです。

全体的に量も多いので、時間配分に注意が必要です。

過去問を使って時間を計りながら解くことで、時間の感覚をつかんでおきましょう。

レベルとしてはそこまで高いわけではありませんが、スピード力が問われますので

問題集を繰り返し解くことで読む力をつけましょう。

 

【理科】

4つほどの大問で毎年構成されています。

解答時間が30分しかないのにもかかわらず、問題量も多く難易度も決して低くはありません。

以前は選択問題が多く出題されましたが、近年は記述させる問題も増えてきています。

特に実験器具を使った問題が頻出です。

単純に暗記するのではなく、実験ごとに何をどうすればいいのかを整理してまとめておきましょう。

問題に答えられることはもちろんですが、理由を説明できないときちんと理解したとは言えません

深い理解を心掛けて問題を解いていきましょう。

 

【社会】

大問3問程度の構成となります。

理科と比べると幅広い知識を問う問題が出ており、難易度は比較的平準といえます。

ただし理科同様、記述させる問題も出題されていますので、注意は必要です。

地理・歴史・公民全てからまんべんなく出題されますので、全体的に復習しておきましょう。

地理については、グラフなどのデータをもとに出題されるケースが多くあります。

地図帳や資料集などを読み込み、何を示しているデータなのかを考える癖をつけましょう。

歴史については、年表を活用しておくことがポイントです。

いつの時代に何があったのか、時代の流れをつかむことが大切です。

図や写真と照らし合わせながら年代をまとめておきましょう。

公民については、時事問題もきちんと覚えておきましょう。

新聞やニュースにも目を向けて、日本や世界の情勢の理解を深めておきましょう。

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