教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



こんにちは!

家庭教師のトライ 埼玉校です!

今回は、先週発表があった公立高校受験についてお送りします!

 

今年の傾向はどうだったのでしょうか。

 

応募倍率を見てみると、トップ10に入っている学校は、昨年から実に7校が変わっていません。

順番は大きく入れ替わっていますが、これは募集人数の変化もあるので、

一概に人気が上がった、下がったという判断はできません。

 

受験校を決める際には、事前に募集枠の情報をチェックしておくことも重要です。

公立だしどうせ毎年だいたい同じと高を括っていると、変化の波に乗り遅れてしまいます。

 

例えば昨年トップだったが今年は10位になっており、

一昨年トップだった市立浦和が再びトップになっています。

は昨年、募集定員を減らしたことで、一気に高倍率になりました。

今年は昨年から募集定員を変えていないため、高倍率を避ける受験生が多く、

10位に下がったのでしょう。

 

逆に、純粋に倍率が下がったのは大宮市立浦和南といった学校です。

最上位の学校や、自分の能力いっぱいのレベルに挑戦するよりも、

安全志向が目立ったと言えるでしょう。

 

トップ10だけを見ても分かりませんが、今年は例年に比べて、

偏差値の低い学校の倍率がやや高めの傾向もありました。

定員割れをねらった受験生にとっては、やや予想が外れ、直前で慌てて志願先変更、

というケースもありました。これも安全志向のあらわれと言えます。

 

学力試験が一本化されてから、年々、安全志向の流れは強まっています。

私立でも確約を出さない学校も出てきており、この動きに拍車を掛ける結果になっています。

 

倍率は、受験生にとって最も気になる要素です。しかし大切なのは自分の実力です。

来年の受験に向けて「今」やるべきは、倍率の研究よりも自分の学力把握です。

 

倍率に惑わされる前に、高倍率でも怯まず挑戦できる学力自信をつけていきましょう!

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