2014年5月29日
埼玉県 ノートの取り方を変えてみよう!
こんにちは!家庭教師のトライ埼玉校です。
今回は何度も見返したくなるノートの取り方についてお話していきます。
現在、みなさんはどのようにノートを取っているでしょうか。
何冊もノートを買うのがもったいないからと言って、1冊のノートに全教科分書いてしまったり、
1行1行びっしり詰めて書いてしまっていませんか?
また、先生が黒板に書いた内容をまる写しして満足していませんか?
何の教科だか分からないノート、
文字でびっしり埋まった真っ黒なノート、
先生の板書をひたすら写した説明の無いノート…
これでは、復習をしたくても勉強に対する気力は失われてしまいます。
ノートは自分だけのオリジナルテキストです。
今回、ノートの作り方についていくつかのポイントをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください!
★Point1: ノートは教科ごとに分ける
これは当然ですね。いろんな教科を1冊のノートに書いてしまっては、
どこに何が書いてあるのか、分からなくなってしまいます。
必ず授業ごとにノートを用意しましょう!
★Point2: スペースは贅沢に使う
実はこれが出来ない人が多いのです!
真面目な人ほど、びっしり書き込んでしまって真っ黒なノートが出来てしまいがち。
一度勇気を出して、贅沢にスペースを使ってみると、格段に見やすいノートが出来上がります!
もったいなく思って詰めてしまいがちな例をいくつか挙げるので、見直してみてください。
(例)
・分数など1行に収めてしまうと見にくくなるようなものは2行使う
・注意事項など、5文字程度しか書かない場合でも1行使う
・図やグラフは大きく書く(いろんな情報を書き込めるように!)
★Point3: 日付を必ずいれる
日付を入れることで区切りができて、復習を行うときなどに大変分かりやすくなります。
初めは忘れてしまいがちですが、意識して習慣づけるようにしましょう!
★Point4: 日付の横にタイトルを入れる
きっちり1つの単元をやりきって授業を終える先生もいますが、
中途半端なところでチャイムが鳴って、続きは次回。という先生がほとんどだと思います。
新しい単元に入る場合は、そのタイトルを。そうでない場合は、「(前回の続き)」というように記入すると、
流れが分かりやすくなります。
★Point5: 見出しをつける
板書をするときに、見出しを書いてくれる先生は多いです。
ですが、そうでない先生の場合は、自分で教科書と照らし合わせながら見出しを作成してください。
これが無いと、ひとつの事柄についてどこまで書かれているのか分からない、
非常に見にくいノートになってしまいます。
また見出しを意識することで授業の理解や整理も上手にできます。
★Point6: メモ欄を設ける【最重要!】
メモ欄には、授業中に先生が口頭で説明した内容や、自分が質問したいと思った箇所、
「試験にでるぞ!」など先生がポロっと漏らしたことを書きとめるようにしましょう。
実は、ここがノート作成において最も重要な部分です。
板書を書き写しただけのような、誰もが持っているノートを作っていては差が生まれません。
先生が話していることに集中して書き込むようにしましょう。
★Point7: 色を使い分ける
色ペンは赤・青・黒の三色しか持っていないという方、多いのではないでしょうか?
使用頻度が多いその三色に加えて、
黄色は追記事項用、緑やピンクは特別強調用などといったように使い分けることで
見やすいノートが出来ます。黒のほかに5色持っていると困らないでしょう。
以上のように、自分ルールを決めて、全ての授業で活用すれば
板書が下手な先生に惑わされることなく、オリジナルで見やすいノートが出来上がります!
初めは板書に流されてしまい、自分流のノートを作るのは難しいと思います。
そんな時は上のPointを絞って、ひとつずつでもいいので自分ルールに沿ったノートを作れるようにしていきましょう!
自分ルールを作るときに、板書の上手な先生の書き方は積極的に取り入れると
さらに良いノートが出来上がります。