2011年3月14日
石川県 春休みの学習について
この度の地震で被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
3月も中旬に差し掛かり、中・高・大学入試も大半が終了しました。合格発表待ちで、落ち着かない日々を過ごしている方も多くいらっしゃる事でしょう。
現在家庭教師のトライでは、春のキャンペーンを実施しており、毎日多くのご相談を頂いております。
1番ご相談が多いのは中学2年生のお子様です。4月からいよいよ中学3年生、高校受験に向けて今から準備を始めよう!と皆さん意気込んでいます。
その中で特にご相談が多い分野が「数学の1次関数・証明が苦手」というものです。
この2単元は、石川県の公立高校入試において100%毎年出題されており、かつ、最後まで苦手克服に苦戦しているお子様が非常に多い単元です。
特に関数に関しては中学3年生の夏~秋にかけて2次関数を習います。ここで1次関数の苦手意識が抜けないまま、2次関数の授業に入ると、秋以降の受験勉強において、大きく苦戦を強いられる事になります。
この春休みは、現在の苦手分野を放置する事がこれから1年間の受験勉強においてどういう影響を及ぼすのかしっかり考え、今克服しておくべき内容をピックアップし、復習する時期です。
ここで苦手克服に取り組んだ方と、怠った方とでは、1年後の結果に大きな差が出る事になります。たった2週間程度の春休みですが、非常に重要な時期です。
中学2年生の皆さんにとって、中学生活最後の1年が始まろうとしています。受験勉強を頑張りながら、部活や学校行事、日々の生活を精いっぱい楽しんで下さい!応援しています!