2011年6月16日
石川県 金沢大学の合格平均得点
石川県の皆さんは、大学といえばやはり地元の金沢大学をまず思い浮かべるのではないでしょうか?
昨今の悪化する経済状況の中で、大学や高校への進学においても地元志向が強くなってきているように思います。
今回は、金沢大学の前期日程の合格者データをご紹介します。
センター試験と2次試験の総合点を得点率(%)に直して表すと以下のようになります。
文系(人間社会学領域) 最低66%・平均71%
理工系(理工学領域) 最低63%・平均68%
医療系(医薬保健学領域) 最低72%・平均76%
さらに、センターと2次を分けた合格者平均点は、以下のようになります。
文系 センター:76% 2次;64%
理工系 センター:72% 2次:65%
医療系 センター:78% 2次:70%
ここからわかるように、合格するには、2次試験で、理工系で6~7割、文系・医療系では7割程度が必要です。とくに最難関とされる医学部になると8割以上の得点が必要になるので、センターのようなマーク式の試験と、2次試験のような記述式の試験のどちらにも対応できるような勉強をしなければなりません。多くの大学がそうであるように、金大もセンター試験に比べ、2次試験のほうがやや得点しにくいことが伺えますね。
志望校選びや目標設定の指針となるのは、このような合格者の最低点や平均点という「合格者」データです。
気になる大学の合格者データは、一度でいいので軽く目を通しておきましょう。
合格ラインを具体的にイメージすることができれば、自分の勉強の目標がはっきりと見えてきますよ。