2011年6月26日
石川県 2012年度高校入試改正 記述問題の重要性
石川県の受験生の皆さん、期末テストの準備は出来ていますか?
3年前期で習ったことは、今回の期末テストでしっかりと定着させ、夏休み後は受験勉強に集中できるように土台を作っておきましょう。
さて、前回少し書きましたが、2012年度高校入試について少し詳しく紹介したいと思います。
今年の5月に、石川県教育委員から2012年度高校入試に関する情報が発表されました。
そのなかでも特に注目したいのが、「小論文、作文の廃止」です。
2003年以降、石川県の公立高校の入試で実施されていた小論文・作文の試験が、来年度の入試から廃止されることが決まりました。
つまり、入試は5教科の点数と内申点のみで評価されることになります。その上、廃止された小論文・作文の記述的要素は、5教科の試験問題に引き継がれ、これまで以上に記述式問題が増えるという方針が発表されました。
今後、受験生の皆さんは、記述式問題の対策として、表現力を高める学習を行うことが必須になってくるでしょう。
さらに、記述の優越が大きく評価に関わるようになるため、語句や選択肢問題は確実に正解しておく必要があります。
期末試験後の受験勉強の際には、今回紹介したことを念頭に置きながら、これまで習ったことをを復習してみましょう。