2011年8月22日
石川県 受験に対して明確な意識を持とう
石川県の受験生のみなさんは、夏休みをどのように過ごしているでしょうか。
夏休み前と夏休み後では授業の雰囲気もガラリと変わり、一気に生活が受験モードに切り替わります。
実力テストが終わったと思ったら、周りも一気に受験モードになってしまい気持ちが焦るばかりで何をしていいかわからない…
そんなときこそ改めて「受験に対する具体的な目標」を立てるようにしましょう。
これまでは、ある程度、志望校を設定し、学校見学等を行い、受験後のビジョンを描いてきたことだと思います。
しかしこれからは、自分が志望校に合格し、そのビジョンを実現するためには、何がどれだけ足りないのかということを明確に考えなくてはなりません。
志望校の合格ラインを調べ、これまでの模試や実力テストの自分の点数と照らし合わせてみましょう。
志望校まであと何点足りないか、ということをはっきりさせた後は、その点数をどこで補えるか考えてみましょう。
「英語は満点近くとれるけど、数学は6割しかとれない…」
こんな風に、これから伸ばしていかなくてはいけない教科が分かってくると思います。
苦手は逆にチャンスです。この場合、英語が満点近くとれているので、今後はその点数を維持するしかありませんが、6割しかとれていない数学なら、あと4割分の点数を上げる余地があるということです。
9月以降は、このように受験に対する明確な意識を持ち、モチベーションを上げながら学習に取り組みましょう。