2011年10月6日
石川県高校入試 国語④作文 傾向と対策
9月上旬から始まった傾向と対策シリーズも今回で最後になります。
最終回を飾るのは国語・作文についてです。
石川県の公立入試では毎年大問4で課題作文が出題されています。
昨年度は立場を決めて自分の意見を書く形式でした。
課題作文を書くときにまず第一に大切なのは、指定された条件に忠実に書くことです。
指定された段落数、文字数は必ず守らなければなりません。
また内容も条件に沿った内容にしなければなりません。
文章の構成を考えていく上で、指定された条件は常に確認するようにしましょう。
構成を考えるポイントとしては、
各段落で書きたいテーマをひとつずつメモし、その下に箇条書きで書きたいことをメモしていきます。
メモが出来上がったら全体を通して構成をもう一度確認してから解答用紙に書きはじめます。
課題作文では字数制限がありますから、過不足が無いように分量を確認しながらメモに従って書いていきましょう。
与えられた条件の中で文章を書くということは普段あまりしませんから、
今の時期からの練習が大切になってきます。
学校の先生や家庭教師の先生に添削してもらいながら、課題作文に慣れていきましょう。