今回は塾・予備校と家庭教師の効果的な活用法についてお届けします。

　　

塾や家庭教師を選ぶ際、お子さんに何が合っているのか悩む親御さんは多いと思います。

トライでは「塾と家庭教師で迷っている」「塾から切り替えたい」「塾と併用したい」といったお問い合わせも多く、

また生徒さん自身も自分に合っているのは塾なのか、家庭教師なのか、あるいは１人でコツコツ勉強すべきなのか

分からずに困っているも多いのではないでしょうか。

　　

では、塾や予備校に通うメリットはどういった所なのでしょうか。塾や予備校のメリットとしては以下の点が挙げられます。

①一斉授業やクラス分け、テスト結果の貼り出しがある

➝塾生、予備校生どうしが切磋琢磨し勉強に取り組む事ができる。

　　　

②目的に合わせたカリキュラム設定が明確 

➝ニーズに合わせた授業を受けられる。

　　

③定期的な模擬試験、小テストが実施される

➝現在の学力状況を細かく把握できる！　

 　　

塾で定められたカリキュラムを理解こなし、模擬試験で苦手分野の発見を行ない随時復習する。

結果を周囲と共有し、友人に負けまいと競争心を持って学習に取り組む。

塾や予備校でこのような取り組み方が出来ているお子さんは、塾で大きな成果をあげる事が出来ると思います。

　　　

しかし一方で、塾では萎縮してしまう、塾の授業に置いていかれてしまった、など塾や予備校に不向きなお子さまも必ずいます。

そうしたお子さまにこそ考えて欲しいのが、家庭教師の有効な利用です。

家庭教師の利用の仕方としては大きく分けて以下の二つの方法があります。

　　

①塾と家庭教師を併用する

この場合、塾で分からなかったところを家庭教師の授業で再度確認する、

あるいはすでに塾で理解した所の確認や、さらなる演習をマンツーマンの指導で行うというスタイルです。

こうすることで、塾で遅れているお子さまは塾のフォーローとして、

塾では物足りない、さらなる点数アップを狙うお子さまにはより密度の濃い授業を体験してもらえるはずです。

　　

②塾からの切り替え

こちらは完全に家庭教師一本に絞り込むスタイルです。

家庭教師は自分だけの先生ですから、質問や進路相談も臆することなく行えるでしょう。

また定期テスト対策や受験対策もそのお子さま一人ひとりに合わせたオーダーメイドの指導となります。

自己管理が苦手なお子さまや、何から手をつけたら良いのか分からないという方には家庭教師をおすすめします。

　　　

塾か予備校か家庭教師か・・・・

それぞれにメリットがあると思いますが、自分に一番あっている環境・方法で勉強ができたら何よりですね。