石川県の高校入試は以下の日程で行なわれます。

① 私立高校の入試　１月下旬～２月上旬
② 国立付属と国立石川高専の入試　２月中旬
③ 公立入試　３月上旬

一般的には本命を県立高校、滑り止めとして私立高校を考える方が多い状況です。

また、私立高校入試においては専願も可能です。専願制度を利用する事で合格の可能性が高まります。

志望校を決める上で考えなくてはならないのは以下の２点です。

①現状の学力

②内申点

①現状の学力については、

各学校の偏差値・ボーダーラインの得点が発表されていますので、確認し目標を立てましょう。

偏差値一覧については、石川県トライのHP上にも掲載しています。

②内申点については、

３年間の成績が反映されます。具体的には、

　通知表の５段階評定（１０段階の場合は５段階に換算）

　+生徒会活動・ボランティアなど課外活動・部活動（県大以上）・総合学習の記録・英検・漢検（３級以上）

が加味されています。３年間の成績全てが対象ですが、１年：２年：３年の成績が１：１：２の割合で評価されます。

つまり、１年生・２年生の成績が各２５％、３年時の成績が内申の５０％を占める事になるのです。

まず志望校の合格ラインを調べ、現状の学力と内申点状況から足りない点数を算出し、対策を立てましょう。

その際に公立１本で行くのか、私立併願か専願か、家族や学校の先生、塾の先生や家庭教師など

周りの人と相談しながら決断して下さい。