2012年4月29日
石川県 身近な地域について知ろう
今回は石川県の特徴についてお届けします。
石川県は大きく分けて、加賀地方と能登地方に分かれています。
加賀地方は西側に日本海の直線的な海岸線が続いています。
北陸自動車道を走っていると、海岸線が見えて、晴れた日は特にきれいです。
東側には白山をはじめ山地が広がっています。
能登地方は日本海に向かって突き出た半島です。輪島塗や輪島の朝市、
七尾の和倉温泉が有名です。県全体の海岸線の総延長は約580kmもあるそうです。
気候は日本海側気候型で、都道府県別の年間降水量は5番目に多くなっています。
特に山間部では豪雪地帯に指定されている場所もあります。
また金沢市の名所として、日本三名園の一つである兼六園があります。
これは加賀藩により金沢城の外郭に造られた、江戸時代を代表する池泉回遊式庭園です。
国の特別名勝に指定されています。園内の噴水は日本最古のものと言われており
一見の価値はあります。
加賀百万石、前田氏の時代を象徴する庭園で、年間200万人近くの観光客が訪れています。
石川県は歴史を感じさせる街並みも残っており、歴史都市・観光都市としても有名です。
身近な地域を題材にした問題は、特に社会のテストでよく出題されていますので、
自分が住んでいる地域についてよく知っておく必要があります。
GWを利用して出かけてみてはいかがでしょうか。