2012年11月2日
石川県 高校入試 平成25年度の動向
石川県の受験生の皆さん、受験までの残り時間が少なくなってきました。
年明けにはすぐに私立高校の入試があり、公立高校の願書もださなければなりません。
志望校に関する情報集めは遅くとも年内には行っておきましょう。
さて、平成25年入試の定員や予想倍率、足切りの点数予想が発表されています。
平成24年度の石川県公立高校入試では、学科試験の平均点が上がったため
各高校の合格ラインが前年を上回りました。
そのため、前年は定員割れだった野々市明倫高校、合格実績を伸ばしてきている錦丘高校、
桜丘高校などの中堅校の合格ラインが予想以上に上昇しました。
近年の入試問題は、記述式問題の出題が多く、
自分の言葉で回答を作成する能力を問う問題に対応できなければ、
泉丘高校、金沢付属高校、小松高校などの難関校や進学校はもちろんのこと
大聖寺高校、小松明峰高校、桜丘高校などの中堅校への確実な合格も難しくなってきています。
そこで皆さんに取り組んでほしいのが記述対策です。
記述問題は基本的な事項をしっかりと理解していないと対応が難しいものです。
年内に基本的事項の確認を確実に終え、年明けからは応用問題や記述問題に集中したいものです。
年内は、『受験問題に対応するための下地作り』の期間です。
目標高校の合格点に関わらず、地道に頑張りましょう。