2013年5月22日
石川県の高校入試制度を知っていますか?
高校受験生の皆さん、県立高校へ入学するための入試制度は知っていますか?
しっかり理解したうえで、受験までの計画を立てしっかりと進めて行くことで
合格までの最短距離で学習をすることができます。
今回は石川県の公立高校の入試制度についてご案内します。
①内申書
内申書には、中1~3までの9教科までの成績を5段階評価したものが記入されます。
最終的な内申点の計算式は以下の通りです。
(中1・2内申点:5段階×9教科×2学年=90点満点)+(中3内申点:5段階×9教科×2=90点満点)
=180点満点
中3の内申点は、それまでの2学年の倍で評価されます。
ただし、中3になればまわりのみんなは勉強するので、差をつけたり差を縮めることは難しくなります。
それよりも中学1年生の始めからしっかりと学校の勉強をこなし、
1年・2年生の内申点を上げる努力をすることが重要です。
②一般入試
内申書と学力検査から合否を判定します。
両者の比重は公表されていませんが、それぞれの相互関係等を十分考慮して審査されます。
学力検査は主要5教科の試験に加え、各校が面接、適性検査、作文、小論文から
一つ以上を選択し、実施します。高校、学科によっては傾斜配点を行っているところもあるので、
志望校については早めに調査を行いましょう。
学校ごとの必要学力点は、石川県のトライさんまでお尋ね下さい!
③推薦入試
推薦入試の募集枠は、コースを除く普通科とその他で異なります。
普通科(コース以外)は、全体の20%以内である一方、
その他の学科では全体の50%以内と定められています。学力検査は行われません。
合否の判定にあたっては内申書、推薦書、志望理由書、面接を軸にしつつ、
それに加えて各学科・コースが独自に行う作文、小論文、実技などから総合的に判断します。
公立高校の入試に関して、倍率や定員など石川県教育委員会HPなどでも確認出来ます。
気になる高校の情報はいち早く手に入れ、今後の対策に活用しましょう。
ただし、情報はあるだけでは力になりません。
それをどう活用するか、自分は何をしたらいいのかしっかり把握しましょう。
それを年間スケジュールにしたものが、いわゆる学習計画です。
それを作ること、実行させること、修正させることはトライの家庭教師の得意分野です。
ぜひ受験に向けていっしょにがんばって行きましょう!