教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



高校受験生の皆さん、県立高校へ入学するための入試制度は知っていますか?

 

しっかり理解したうえで、受験までの計画を立てしっかりと進めて行くことで

合格までの最短距離で学習をすることができます。

 

今回は石川県の公立高校の入試制度についてご案内します。

 

 

①内申書

内申書には、中1~3までの9教科までの成績を5段階評価したものが記入されます。

 

最終的な内申点の計算式は以下の通りです。

 

(中1・2内申点:5段階×9教科×2学年=90点満点)+(中3内申点:5段階×9教科×2=90点満点)

=180点満点

 

中3の内申点は、それまでの2学年の倍で評価されます。

ただし、中3になればまわりのみんなは勉強するので、差をつけたり差を縮めることは難しくなります。

 

それよりも中学1年生の始めからしっかりと学校の勉強をこなし、

1年・2年生の内申点を上げる努力をすることが重要です。

 

 

 

②一般入試

内申書と学力検査から合否を判定します。

両者の比重は公表されていませんが、それぞれの相互関係等を十分考慮して審査されます。

 

学力検査は主要5教科の試験に加え、各校が面接、適性検査、作文、小論文から

一つ以上を選択し、実施します。高校、学科によっては傾斜配点を行っているところもあるので、

志望校については早めに調査を行いましょう。

 

学校ごとの必要学力点は、石川県のトライさんまでお尋ね下さい!

 

 

 

③推薦入試

推薦入試の募集枠は、コースを除く普通科とその他で異なります。

 

普通科(コース以外)は、全体の20%以内である一方、

その他の学科では全体の50%以内と定められています。学力検査は行われません。

 

合否の判定にあたっては内申書、推薦書、志望理由書、面接を軸にしつつ、

それに加えて各学科・コースが独自に行う作文、小論文、実技などから総合的に判断します。

 

 

 

公立高校の入試に関して、倍率や定員など石川県教育委員会HPなどでも確認出来ます。

気になる高校の情報はいち早く手に入れ、今後の対策に活用しましょう。

 

ただし、情報はあるだけでは力になりません。

それをどう活用するか、自分は何をしたらいいのかしっかり把握しましょう。

 

それを年間スケジュールにしたものが、いわゆる学習計画です。

それを作ること、実行させること、修正させることはトライの家庭教師の得意分野です。

ぜひ受験に向けていっしょにがんばって行きましょう!

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