夏休みを目の前にして、夏期講習を塾にするか？家庭教師の指導効果の違いは？

といったご相談を夏休み直前でも頂くことがあります。

　

学習方法が塾であっても、家庭教師であっても、

活用方法がしっかりしていれば成績を向上させることが可能です。

　

今からの検討・準備している状態であれば家庭教師での学習方法をおすすめします。

その理由を以下に示しますので、参考にして下さい。

　　

石川県における塾の多くは、進学塾と呼ばれるタイプの塾で、専門の夏期講習用のテキストを使い、

学力・目的別のクラスに分け、集団形式で進めて行くものです。

見分け方としては『○○○高校××人合格！』と謳っていれば間違いなくこのタイプの塾といえます。

　　

塾の夏期講習で成果が出る生徒さんには主に以下の学習姿勢を兼ね備えています。

●基礎学力（少なくても平均点以上）が定着している。

●学習の計画を立てられる。学習の習慣が身に付いている。

●学習方法（勉強のやり方、ノートの取り方、疑問の解決の仕方）を身に付けている。

●塾で学習したことを、家に帰りもう一度自分で学習ができる。宿題をこなすだけではない。

●貪欲な学習意欲がある。自分の疑問を即座に解決に移す行動力がある。

●競争心が旺盛。

　もしくは周りと自分を比べられる環境（成績公表、学力別クラスなど）で優越感を持てるだけの学力がある。

●明確な目標・志望校がある。

　
したがって、今の段階で学習方法を模索している生徒さんの場合、往々にして

基礎学力、学習環境、学習意欲において課題がある場合が多いため、集団での学習では効果がありません。
　　

しかし家庭教師であれば、上記の内容を身につけていなくても、

どのような成績、特徴の生徒さんでも成績を向上するチャンスがあります。

一緒に夏休みの目標や学習計画を決め、毎日の学習量や方法を細かく指示し、弱点単元の根本に立ち返り、

宿題や理解不足な点を発見・修正しながら、成績向上のサポートを行います。

　　
自分で決めた目標を達成する、という成功体験を繰り返すことで、やる気と自信が出てくるものです。

家庭教師なら、生徒さん自身のがんばりをその都度評価してあげることができます。

夏休みが終わって「夏期講習で成果がなかった。」といった相談を毎年多く頂きます。

学力が向上し、悔いの残らない夏休みを過ごすためにトライならきっとお役に立てると考えます。

夏休みからのスタートにはまだ間に合います。お早めにご連絡を下さい。