2013年11月13日
石川県 金沢高校の傾向と対策 国語編
金沢市の受験生は、第一回統一テストが終わったばかりですが、いかがでしたか?
今回は、石川県の私立高校についてご紹介していきます。
【金沢高等学校】
◎偏差値
普通科/S ・・・ 61
普通科/特進 ・・・ 52
進学 ・・・ 45
スポーツ ・・・ 45
※トライ情報教育センター調べ
◎合格ライン
普通科/S ・・・ 350点
普通科/特進 ・・・ 320点
進学 ・・・ 240点
スポーツ ・・・ 240点
◎優遇処置
専願 +20点
英検・漢検・数検のいずれかで3級以上の有資格者 +10点
保護者・兄・姉が同窓生または在校生 +10点
今回の記事では、国語の入試対策についてお話ししていきます。
近年、金沢高校の出題形式は、論説文、小説文、古文の大問3つになります。
(1)論説文
選択式、記述式の問題になります。記述式の問題で大切なのは、問題文をしっかりと読み、
何を問われているのかを理解することです。例えばそれが、具体的なことなのか、抽象的なことなのか、
自分の回答が文法上ミスのない日本語になっているのかなどを意識してみるといいかもしれません。
漢字の他、文法や語彙、四字熟語なども毎年出題されていますので、チェックしておきたいところです。
(2)小説文
論説文と同様に、選択式と記述式になります。
漢字、語彙、文法、技法と、比較的点数をとっていきやすい問題が約半分あります。
記述式がどうしてもという受験生は、この辺りの範囲を確実にしていきましょう。
(3)古文
(1)(2)と比べて、選択式の割合が大きくなっています。
ですが、現代語訳や主語を問われる問題も出されていますので、
新研究などを用いて演習していきましょう。
11月も半ばになり、入試まで残すところ70日あまりになりました。
この時期から、私立高校の過去問をたくさん解いておくことが、本番の入試に大きく関わってきます。
最後の一踏ん張りが合否を分けますので、気を引き締めて頑張って行きましょう!