2013年12月16日
石川県 「教えて!トライさん」冬休みの勉強法(小学生・中学受験生)
今回は冬休みの過ごし方(小学生・中学受験生)について、少しアドバイスしたいと思います。
冬休みは短いですがその間にこそ、勉強する習慣をつけてもらいたいです。
冬休みをどう過ごすかで、3学期や新年度の意欲や行動に差がでると思います。
家族がそろう機会も多いので、ぜひ冬休みに入る前に家族で冬休みの過ごし方について
話し合ってみてはいかがでしょうか。
宿題をただ終わらせるだけでなく、苦手分野に重点をおいて自主的に勉強時間を確保してほしいものです。
特に5、6年生の皆さんは理科・社会の苦手な単元を少しでも克服してください。
なぜなら、理科の植物の分野、歴史や地理といった単元は中学で同じところをより深く勉強していきます。
知識の「土台がある」のと「土台がない」のでは大きな違いがあります。
中学校では英語や数学に勉強する時間をとられてしまい、ついつい理科や社会といった教科は
後回しになりがちです。「土台がある」と中学でもスムーズに頭に入りますのでぜひやってみてください。
そして、中学受験生の皆さんはラストスパートの期間です。
石川県では中学受験希望者が増加傾向にあります。
高い学力に作文や面接での表現力、幅広い知識を求められます。
宿題は早めに済ませて、目標校の試験対策にとりかかってください。