2014年3月4日
石川県の新中学3年生へ 受験生としての学習法
2月も終わり、気温も少しずつ高くなってきました。
例年に比べ、今年は雪が少なかったという印象ですが、寒暖差に体調を崩す生徒様が多くおられました。
高校受験まであと数日というところですので、最後まで気を抜かず、勉強も体調管理も整えて
試験に挑みましょう。
今回のブログでは、新中学3年生へ向けて学習法をお話致します。
以前のブログで、受験への準備についてお話させていただきましたが、
今回は勉強の点にスポットを当てていきます。
<新中学3年生のためのto do(やるべきこと)リスト>
・3月;春休みを利用して、1,2年生の復習をしましょう。
・4月~6月;高校調べ、自己分析、勉強の習慣づけ
(将来どんな道に進みたいのか、職業は?大学は?などよく検討しましょう)
・7月~8月;夏休みは演習量を増やして様々な問題に挑戦しましょう。
また、体験入学は、志望校にかかわらずたくさん参加してみましょう。
・9月~10月;どの高校を狙うか、具体的な点数など目標を定めましょう。
・11月~12月;統一テストを終えて、“入試”形式の問題に取り掛かります。
私立過去問は暗記科目を先行して挑戦しましょう。そこで、具体的な点数にして
合格点数と比較していきます。
・1月;冬休みの追い込みや、年明けの実力テスト、統一テストなどの点数から、
私立受験校を決めていきます。
・2月;私立試験を終え、本格的に公立入試の対策に入ります。過去問をどんどん解いて、
点数を出しましょう。目標点数に届くまで、過去問や模擬試験を何度も解きなおしましょう。
1年間のざっくりとした計画は以上になります。
特にこれから3月をどのように過ごすかで、受験生としてのスタートダッシュができるかどうかが
変わってきます。
では、3月中に押さえておくべき単元をご紹介します。
国語:古典、文法
英語:比較級、時制(現在形、過去形、進行形、未来形)
社会:歴史(鎌倉時代~江戸時代)
理科:湿度の計算、溶解度、電流、地震
数学:連立方程式、1次関数、合同証明
以上の単元は、3年生の前期(1学期)に学習する内容に関連しています。
ぜひ、自学やトライの教師との授業で取り組んでみましょう。