2011年2月14日
新学期準備
定期テストの復習
多くの学校で学年末テストが2月中旬に実施されています。
新学期に備えて復習はしっかりできていますか?塾や家庭教師で春期講習をするところも多い時期です。
最近、「うちの子は家で復習しない」とおっしゃられる親御さんが非常に多いです。
普段の勉強はもちろん、テスト後の復習もしないお子さまが増えているようです。
なぜ復習をしないのかな、といろいろなお子さまにヒアリングしたところ、
①復習といっても具体的に何をしたらいいか分からない
②復習してもどうせ理解できないからしない
という二つの意見が多く出ました。
要するに、勉強のやり方が分からないお子さまが多いということです。
また、親御さんとしても具体的に何をやればいいかまでは指導していない方が多いのではないでしょうか。
そこで、新学期にむけて勉強は具体的に何をしてほしいかを簡単にまとめます。
①今年習った単元はなにか確認する(目次を見ると分かります)
②その中で解けなかった問題が多い単元をピックアップする(テストで点がとれなかったところです)
③ピックアップした単元の基本的な考え方や流れを確認する(教科書を読んだり、家庭教師に聞いたり)
④その考え方や流れにあてはめて問題が解けるか演習する
以上4点です。
何をどのように勉強してきてどこで躓いたのか、なぜ躓いたのか、どうすれば躓かなかったのか、
反省と次回に向けての準備が復習です。
もっと具体的に行動計画が欲しい場合はお問い合わせください。
復習は早いうちにやることが大事です。
時間がたつと完全に忘れてしまっているものもありますので、さらに復習時間がかかります。
鉄は熱いうちに・・・ですね。