2011年4月21日
新潟県 春はあけぼの (古典の苦手克服勉強法)
桜も咲き誇り、長かった冬もようやく春色に変わってきました。
中学校から国語で古典を学習しますが、古典が苦手という声を最近よく耳にします。
古典とは古文・漢文の学習で、中国や日本の古典文学(古い詩や文章)の学習をします。
言葉は時代とともに変化しますので、同じ言葉でも違う意味であったり、全く聞いたこともない単語があったり、文法に違いがあったりと、苦戦しがちな科目のようです。
考え方としては、外国語を勉強することと一緒です。
基本的な単語暗記、文法の活用、読解、作文をするとよいでしょう。
特に古典では作文をする機会が極端に少ないため、なかなか慣れない人が多いようです。
苦手だなと思う人は是非古典(古語)で作文をしてみてください。
感覚がつかみやすくなります。
4月もあっという間に半月を過ぎました。
桜が散った後の葉桜にも風情があるように、
苦手と思っている古典でも、少し工夫すれば、楽しいところを見つけられるかもしれません。
いろんな場所や場面に、いいところを見つけながら毎日を過ごしてみてください。