教育プランナーブログ

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今回は、内申点UPのコツについてご案内致します。

 

 

【新潟県 県立高校受験内申点UPのポイント】

 

県立高校受験の際、試験当日の5教科テスト結果である学力検査に加えて

普段の中学校生活を評価した内申点の総合評価で合否が決定されることはご存知かと思います。

 

高校によって、学力検査と内申点の評価比率は、7:3、6:4、5:5と分かれており、

進学校では7:3の比率を採用しています。

 

3割しか評価がないのであればそれほど重要視しなくてもいいと思われる方もいらっしゃいますが、

進学校を受験する生徒の学力レベルは拮抗しており、わずかな差で合否が決まるシビアな状況になるため

内申点は確実に確保しておく必要があります。

 

また、ほかの6:4や5:5を採用している学校では、本番の結果だけ良くても内申点が悪ければ、

総合評価で不合格になりやすいため、やはり内申点は非常に重要なものです。

 

では、その内申点を確保するにはどうしたらいいのでしょう。

それには、以下の3つがポイントとなります。

 

(1) 定期テストの得点

 

(2) 提出物の提出

 

(3) 授業中の態度等

 (部活動の活動結果や英検などの学校外学習の評価も入ります)

 

上記の3つのポイントの中で、大きなウェートを占めるのは定期テストの得点ですが、

見落としがちなのが、(2)と(3)です。

テストで好結果を残しても、(2)と(3)が不十分であれば、評価はそれだけ下がります。

 

具体的には、テストで80点(平均点50点)取れたとしても、提出物をロクに出していなかったり、

授業中集中していなかったり(悪フザケや居眠り等)すると、内申点4~5をもらえるはずが、

3~4に下げられます。

 

逆に、定期テストが良くなくても、提出物はきちんと出している、授業中も集中しているなど

印象が良ければ内申評価は上がります。

 

つまり、テストの点数さえ良ければ評価は高いと考えると大間違いということです。

自分で自分の首を絞めるようなことになってしまいますので、

テストを頑張ることはもちろんですが、提出物や授業中の態度など日常生活も

きちんと過ごして、印象を良くする努力を怠らないようにしましょう。

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