2013年9月20日
新潟県 秋の定期テストについて
今回は、秋に実施される定期テストについてご案内致します。
【新潟県 秋の定期テストについて】
【中学/高校1、2年生】
1・2年生共に、秋の定期テストの内容は、7月の夏休み以前のものと比較し、難しくなります。
例えば、数学では、夏休み前の定期テストが計算問題が中心の出題内容だったのに対し、
秋の定期テストでは、関数の問題や図形の問題が中心の出題内容となります。
英語も、長文の量が増え、文法問題も難しいものが出題されるようになります。
1学期は、勉強をあまりしなくても点数が取れた、という方もいるかもしれませんが、
この秋のテストでは著しく点数を落とすことになりかねません。
勉強の量と質の両方を備えた対策を心がけましょう。
(中学1・2年生で、公立高受験を検討されている方は、このテストも内申点の評価に入ります。
特に2年生は、秋の定期テストで落とすと、挽回できる機会が少なくなり、
志望校の合格基準に足りなくなるということも出てきます。)
【中学/高校3年生】
中学3年生にとっては、内申点評価の最後の機会です。
ここまで頑張ってきた方でも、この秋の定期テストで失敗してしまうと、
内申点を大きく落としてしまいますので、勉強時間をきちんと設けるようにしましょう。
受験に向けた勉強と、定期テスト用の勉強を分けて考える必要があります。
高校3年生は、大学受験に向けて比較的余裕のある人は、定期テストの対策を行っても大丈夫ですが
判定が厳しい方は、受験勉強を継続するほうが望ましいです。
内申点は、大学を一般入試で受験する場合は、公立高校受験と違い、評価項目にはほとんど入りません。
センター試験、大学個別学力試験の結果で合否が判定されます。
そのことを念頭に入れて対策しましょう。