2013年12月12日
新潟県 高校受験 頻出単元の攻略②数学・図形
今回は、数学についてご案内致します。
【新潟県 公立高校受験 頻出単元②数学・図形】
数学の試験は、基本問題と応用問題含めて図形分野から約40点ほど出題されます。
図形が苦手という方も多いのですが、
大問1の基本問題でも必ず出題されていますので押さえておくべき分野です。
図形の出題傾向は大きく3つありますので、取り組みやすいものから単元別に押さえましょう。
<角度の問題>
角度の問題は基本問題の中で出題されやすい問題です。
対頂角や錯角などの項目を、学習しておけば解ける問題ですので得点源になります。
<証明問題>
証明問題は一見するとややこしいように思えますが、ポイントさえ押さえれば、
流れで解けるようになります。応用問題としての出題が多いため、配点も高めです。
証明のポイントは、「合同条件」と「相似条件」です。
「合同条件」と「相似条件」は、教科書に載っているので、忘れた人、間違って覚えている人は
もう一度基本に立ち返って、教科書の基本問題からやり直し、
証明の解き方の流れをマスターした後に入試問題に挑むようにしましょう。
<体積・面積>
立方体の切り口の面積を求めよ、などの少し複雑な問題が出題されます。
その手の問題を多く演習し、考え方に慣れる必要がありますが、ポイントは「補助線を引く」ことです。
補助線を引くことで、あっさり解決するケースが数多くあります。
迷ったら、ひとまず補助線を引っ張ってみて下さい。思わぬ形で、解答が閃くこともあります。