2012年10月15日
新潟県 小学生 国語学習をきちんとしましょう!
今回は、小学生の国語学習についてご案内致します。
国語はよく、勉強法が分からない、時間が経てばいずれ身につくという気持ちから
あまり学習していないケースが多く見られますが、出来る限り早いうちに、
学習に取り組むべき科目です。
国語力は、すべての教科の土台になる力です。
算数の文章題を苦手にしている子は、算数が苦手というだけではなく、
何を答えなくてはいけないのか文章から読み取りが出来ないケースが大半です。
また、英語においても日本語訳をしたのちに内容を理解する力は国語力になります。
理科や社会も単語を覚えればいいというだけではなく、学年が上がるにつれて、
なぜそうなるのか、なぜそれが起こったのかを教科書の文章から理解する力が求められます。
出来る限り早い段階で、国語力を上げていくことで、
その後の勉強は非常にスムーズになります。
国語学習を軽視せず、きちんとした学習を行うようにしましょう。
【国語学習のアドバイス】
難しい文章を繰り返し読む
最も悪い勉強法は、易しい文章を繰り返し読むことです。
典型的な例は、漫画やテレビを繰り返し読んだり見たりすることです。
漫画やテレビそのものが悪いのではなく、それを繰り返し読んだり見たりする一方で、
漫画やテレビ以外にまともに読んでいるものが無いということがよくありません。
教材として、一番良いのは中学入試の過去問です。
問題を解くということではなく、
なぜその答えになるのかを考えることが、国語学習の基本になります。
文章が難しいという方は、現在の学年より2学年上の教材(ドリルや参考書)を活用しましょう。