教育プランナーブログ

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こんにちは、家庭教師のトライ埼玉校です。
今回から3回にわたり3学期の過ごし方を見ていきます。今回は小学生編です。

 

学年の締めくくりの3学期ですが、まとめというよりも、次年度の橋渡しと考えた方がより前向きです。

 

まず、学習する事の必要な要素は、

理解する事とそれを習熟することの2点です。

 

基本的に、学校の授業は理解をする場所、家庭学習は習熟させる為の場所です。
毎日の授業中の理解の質によって、習熟にかかる手間や時間は大きく変わってきます。

 

 

≪理解する上で大切な事≫

授業をしっかりと聞く練習

新学年の授業は、現在の学年とは比べものにならないほど早く進むと考えてください。

先生の話すスピードが速くなります。小学校の授業と進学塾の授業の違いの原因もそこにあります。

クラスの全員が理解できるようにゆっくりと繰り返し説明してもらえる小学校と、
決められた時間に決められた内容を終えなければならない進学塾の指導法の違いや、

指導内容が複雑化する新学年のスピードの違いを感じ取る必要があります。

 

その為に実践してほしい事として、先生が話している間は、手を止めてしっかり聞く事から始めてください。
 

1ヶ月もすると、理解した内容をノートに素早く書き取る事が出来るようになります。
つまり、書き写すタイミングのつかみ方が上手になってきます。
一番良くないのは、先生が板書を始めるとすぐに書き始め、話を聞く余裕が無くなり、

ただ写すだけになることです。

 

 

≪習熟する上で大切な事≫

ノートに書き留める練習
読みやすい字で素早く書く技術が大切になってきます。
書く練習は早い段階に身につけておく事が理想ですが、今からでも訓練して体得することは十分に可能です。
 

例えば、家庭訪問の時に算数の授業用ノートを拝見すると、問題の式と答えだけしか書いていない

お子さんが多数見受けられます。

説明のために先生が書いた線分図や表、その他の図を書き留める練習をすることが非常に大切です。

”図が書かれていないノート”のお子さんは、習熟する為の道具としてのノートになっていないので、

いずれかの時期に成績が停滞してしまう可能性が大きいです。

 

新学年への大事なステップですので、3学期はできる限り成長できるよう環境づくりをしていきましょう!

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