2012年8月9日
埼玉県 高校入試 数学シリーズ(第2回)~確率・関数・図形・作図~
こんにちは。家庭教師のトライ埼玉校です。
今回からまた6月に引き続き受験生必見の
高校入試対策各教科の分野別傾向と対策というテーマでお届けいたします。
まずは高校入試数学シリーズ(第2回)からです。
以下前回のおさらいになります。
◆埼玉県における入試の数学基本情報◆
まずは入試数学の基本情報からお伝えします。
埼玉県入試の数学は100点満点の50分テストとなっています。
出題分野と各配点は以下の通りです。
① 基礎問題(小問群) 50点/11問
② 大問(確率・図形・関数・作図) 20点/4問
③ 大問(応用)11点 /2問
④ 平面図形 19点/3問
今回はこの中から確実に点数を取っておきたいところである確率・関数・図形・作図に着目していきます。
この確率・関数・図形・作図に関しては毎年、出題傾向が大きく変わっていないので得点をしっかりとるチャンスです。
それぞれの出題傾向としては
確率:図形を用いての確率が毎年出題されます。難易度はそこまで高くないのも特徴です。
関数:平面図形と絡めての出題傾向があります。
ここは点差に差がつきやすい部分なので上位校志望の人は確実に押さえましょう。
図形・作図:ここも10点と高配点な単元です。書いた線は消さないように。減点対象になります。
確実に押さえなければいけない所、また志望校に合わせて押さえなければならない所も異なります。
この夏押さえるべきところをそれぞれしっかりと押さえ成長を実感できるようにしましょう。
次回は、高校入試対策の英語(第2回)についてお伝えします。
お楽しみに!