2012年8月20日
埼玉県 高校入試 社会シリーズ(第2回)~古代から現代までの歴史~
こんにちは。家庭教師のトライ埼玉校です。
今回も引き続き受験生必見の内容
「高校入試対策各教科の分野別傾向と対策」というテーマでお伝えしていきます。
今回は二回目の「社会」です。
まず。前回もお伝えしました、埼玉県の社会入試情報のおさらいからです。
◆埼玉県における入試の社会基本情報◆
まずは入試社会の基本情報をお伝えします。
埼玉県入試の社会は100点満点の40分のテストとなっており英語、数学、国語より短くなっています。
続いて出題分野と各配点は以下の通りです。
①地理(世界)14点
②地理(日本)16点
③歴史(古代~近世)15点
④歴史(近代~現代)15点
⑤公民 25点
⑥総合(基礎)15点
今回はこの中の③、④にあたる古代から現代の歴史の部分について触れていきます。
まず基本的に構成は古代~近世、近代~現代の大問2問となっています。
内容としては基礎的なものが出題されますが、絵や写真から読み取っての記述が毎年出題されます。
また、単純な穴埋め問題ではなく時代背景や並び替えの問題も頻出です。
つまり、単語を丸暗記しただけでは解答することができない問題ばかりです。
コツとしては、時代背景や流れを把握して覚えることが大切です。
年表をうまく利用して、時代の軸から歴史を覚えていきましょう。
歴史の流れをつかむのが苦手な人は、歴史マンガで覚えるのも方法です。
一つ一つ小分けの知識でなく、流れを頭に入れると覚えやすく、忘れにくいものになります。
全体像を掴む意識をしっかり持ち取り組みましょう。
次回もお楽しみに!