教育プランナーブログ

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こんにちは!家庭教師のトライ埼玉校です。
夏休みも終わりに近づいていますが、勉強は計画通り順調に進んでいますでしょうか?
今回のテーマも前回に引き続き、

受験生必見【高校入試対策各教科の分野別傾向と対策】

についてお伝えしていきます。今回は、国語(第2回目)です。

 

まずは第1回のおさらいとして、埼玉県立入試国語の基本情報をお伝えします。

 

 

埼玉県における入試国語基本情報

埼玉県入試の国語は、英数同様に100点満点の50分テストです。

出題分野と各配点は以下の通りです。

①小説 25点/5問

②知識問題 (漢字・文法) 22点/9問

③論説文 25点/8問

④古文・漢文 12点/4問

⑤作文 16点/1問

 

 

 ♦傾向と対策♦

第1回には小説と知識問題についてお伝えしましたが、今回は小説同様に配点の高い

③論説文と、対策がわかりにくいとされる④古文・漢文の傾向と対策についてお伝えします。

 

【論説文】

小説と違い物語性が薄いので、苦手にしている人も多くいるようです。

論説文攻略のポイントは段落の流れをつかむことです。

細かく読み込む前に、全体像を把握してから問題に臨みましょう。

また全体像の把握のためにも論説文を読む際には、必ず接続詞に注意して読みましょう

 
ほとんどの段落では、冒頭に接続詞がついています。

特に、逆接の意味となる「しかし」「ところが」、それまでの文章のまとめとなる

「このように」などに注意して読むと、全体の流れがつかめます。

接続詞の前後は、問題の根拠となる部分が隠れていることが多いです。

 

時間内に解き終わらないということがないようにするためにも、難解な言葉を含む文章に

触れる機会を増やし、このような解き方をマスターするトレーニングを行っていきましょう!

すぐに結果のでる科目ではありませんが、日々の積み重ねで読解力はついてくるでしょう。

 

【古文・漢文】

漢文については昨年に続き「返り点」が出題されました。

範囲が広く覚えることが多いということもありませんし、難易度に関しても、

例年よりも難易度は下がったようです。

返り点など漢文の基礎はできるようにしておきましょう。

 

そして古文は、まず登場人物が誰なのかを正確に読み取りましょう。

登場人物と各人の関係が分かれば内容自体は難しい文章ではありません。

文章内の登場人物と重要古文単語に印をつけながら読んでいくことをオススメします。

難しい部分は現代訳もありますので、得点源にしたい部分です。

国語で点数が取りにくい人ほど、古文の対策はきちんと準備しておきましょう!

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