2012年11月2日
埼玉県 高校入試 平成25年度の動向
今回は埼玉県の高校入試の昨年度の入試結果や平成25年度の動向などについてお伝えします。
昨年度より、埼玉県の公立高校入試は3月1回のみに変わりました。
前期・後期廃止のため安全圏を受験する方が増加しています。
競争率は1.15倍でした。
1番倍率が高かった高校は、大宮高校理数科で2.78倍。
2番目に高かったのは、さいたま市立浦和高校普通科で1.80倍。
人気が高い学校は2倍近くになっています。
しかし倍率が極端に高い高校が少ない分、確実に入れる高校も減少しています。
今年も同じような傾向が続くと考えられます。
また、昨年度に引き続き、
数学と理科は移行措置内容(新出内容)から最低でも1問以上は出題が見込まれます。
埼玉県内の私立高校に関しては、大学附属校の早稲田大本庄学院高、慶應義塾志木高や
大学進学率が高い栄東高や浦和明の星高、開智高などに人気が集まると思われます。
残り4ヶ月、それぞれの志望校に向けて最終調整を行っていきましょう。