2013年1月21日
埼玉県 入試直前!頻出単元攻略術!~英作文対策~
今回は、3月4日の公立高校入試に向けて、
頻出単元をピックアップして対策法をお伝えします。
テーマは「英作文」です。
埼玉県の公立高校入試では、おなじみとも言えるかもしれません。
もう一歩の得点力を得るためには、英作文は押さえておきたいところです。
ただし、英作文に時間をかけ過ぎてしまうと、他の問題の解く時間がなくなってしまいます。
押さえておきたいポイントは以下の3つです。
①問題の意図をきちんと探る
何を問われているのかを正確に把握しておきましょう。
ちなみに過去3年間のテーマを見ると
24年度 好きな季節について
23年度前期 楽しかったこと、楽しんでいること
23年度後期 欲しいもの、してみたいこと
22年度前期 興味や関心、力を入れて取り組んでいる教科
22年度後期 将来の夢、以前見た夢
となっています。いずれも自分自身の経験について述べるパターンがほとんどです。
問題の意図を勘違いして述べてしまっては、いくら正しい文章でも点数は取れません。
あわてずに、問題を読みましょう。
②条件は必ず満たす
必ず「次の単語を必ず使用して」のように、必要となる単語が設定されています。
当然与えられた単語は入れる必要がありますが、特に時制に注意してください。
書いている文章が過去のものなのか、未来のものなのかで、同じ意味でも単語を変える必要があります。
文法面でのマイナスは注意してください。
③簡単な日本語を作る
難しい文章や論文を書く必要はありません。
必要なことは、「テーマに沿った文章を正確に書くこと」です。
小学生レベルのものでもいいので、簡単な文章をいったん作りましょう。
それから英語に直す方が、文章も作成しやすくなります。とにかく、ミスには注意を。
あいまいな単語であれば、日本語自体を作り変えて、確実な文章を作ることが大切です。
毎年の傾向として、英作文では8点の配点があります。
たかが8点、されど8点です。
確実に押さえて、入試を有利に進めましょう!