教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



こんにちは。

家庭教師のトライ 埼玉校です。

 

今回のテーマは、『公立高校 過去問活用法』です。

 

埼玉県の中学生の皆さん、公立高校の入試日が近づいてきました。

過去問は解きましたか?

過去問を解くことで、ここ数年の傾向を判断し、出題される範囲や内容を確認し

理解を深めるとともに、自分の弱点を補強して学習の充実度を高めましょう。

 

この時期に公立高校の過去問の対策を行うことは、

入試傾向を掴み、本番に活かすことにつながります。

 

ここで、埼玉県公立高校入試のポイントをお伝えします。

 

 

英語  50分/100点

【1】リスニング 28点(7問)

【2】短文読解 12点(4問)

【3】対話文   26点(7問)

【4】長文読解 26点(4問)

【5】英作文    8点(1問)

 

リスニングは5W1Hのポイントをおさえ、満点狙い

作文文法・スペルを間違えない。条件を満たしておく。超簡単な文章をつくって得点源に!

・会話文で使われる言葉は、必ず出る!

長文読解は2ページ10分で!

 

 

数学  50分/100点

【1】基礎問題(小問群)        50点(11問)

【2】大問(確率・図形・関数・作図) 20点(4問)

【3】大問(応用)            11点(2問)

【4】平面図形              19点(3問)

 

計算問題で満点をとる!小問群の配点が高いのでミスに注意!

・絶対に出る問題を訓練!

 (確率・関数・図形・作図は必ず出題。相似は、紙を折って面積を求める問題、

  関数と図形の複合問題は、おそらく出題)

 

 

国語  50分/100点

【1】小説                25点(5問)

【2】知識問題~漢字・文法~   22点(5問)

【3】論説文              25点(5問)

【4】古文・漢文            12点(4問)

【5】作文                16点(1問)

 

小説は、なぜ気持ちが変化したのか、感情の変化に着目!

論説文は、「主張」、「データ」、「裏付け」、論拠

古文は簡単!指導要領にのっとって、入試問題をつくると出題方法は

 ①現代仮名遣い②返り点③大意が分かれば解ける問題

 

 

理科  40分/100点

【1】基礎問題(小問群)  24点(8点)

【2】地学           16点(3問)

【3】生物           20点(3問)

【4】化学           20点(4問)

【5】物理           20点(4問)

 

・基礎問題では確実に点数を!

地学、生物では単語の暗記ではなく実験結果、経緯、考察をまとめて!

化学、物理では実験器具の使い方からグラフの読み取り、結果の分析などの理解が必要!

 

 

社会  40分/100点

【1】地理(世界)        14点(4問)

【2】地理(日本)        16点(4問)

【3】歴史(古代~近代)    15点(5問)

【4】歴史(近代~現代)    15点(4問)

【5】公民25点(5問)      25点(5問)

【6】総合問題(基礎)      15点(5問)

 

地理 

 ①大陸、州、海洋、国、都道府県名 分野別ではこの5つが頻出

 ②降水量と気温 ①の大陸と一緒に覚える!

 ③グラフから読み解く問題 焦らずに解こう!

 ④地図の問題 地図記号はしっかり覚えよう!

歴史 時代背景や並び変え問題も頻出です!

公民 国会・内閣・裁判所のそれぞれの権利や役割

 または国民の義務・権利についてはしっかりおさえて!

・総合問題はグラフを正確に読み取る力が必要!

 

 

上記のポイントもとに、時間配分、点数配分を再度確認し

余裕を持って試験にのぞめるよう過去問を解いてみてください。

これまでに蓄えた力を基に、さらに過去問で再確認し、

自信をもって公立高校入試に挑みましょう!

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