2013年1月16日
埼玉県 公立高校 過去問題集活用法
こんにちは。
家庭教師のトライ 埼玉校です。
今回のテーマは、『公立高校 過去問活用法』です。
埼玉県の中学生の皆さん、公立高校の入試日が近づいてきました。
過去問は解きましたか?
過去問を解くことで、ここ数年の傾向を判断し、出題される範囲や内容を確認し
理解を深めるとともに、自分の弱点を補強して学習の充実度を高めましょう。
この時期に公立高校の過去問の対策を行うことは、
入試傾向を掴み、本番に活かすことにつながります。
ここで、埼玉県公立高校入試のポイントをお伝えします。
英語 50分/100点
【1】リスニング 28点(7問)
【2】短文読解 12点(4問)
【3】対話文 26点(7問)
【4】長文読解 26点(4問)
【5】英作文 8点(1問)
・リスニングは5W1Hのポイントをおさえ、満点狙い!
・作文は文法・スペルを間違えない。条件を満たしておく。超簡単な文章をつくって得点源に!
・会話文で使われる言葉は、必ず出る!
・長文読解は2ページ10分で!
数学 50分/100点
【1】基礎問題(小問群) 50点(11問)
【2】大問(確率・図形・関数・作図) 20点(4問)
【3】大問(応用) 11点(2問)
【4】平面図形 19点(3問)
・計算問題で満点をとる!小問群の配点が高いのでミスに注意!
・絶対に出る問題を訓練!
(確率・関数・図形・作図は必ず出題。相似は、紙を折って面積を求める問題、
関数と図形の複合問題は、おそらく出題)
国語 50分/100点
【1】小説 25点(5問)
【2】知識問題~漢字・文法~ 22点(5問)
【3】論説文 25点(5問)
【4】古文・漢文 12点(4問)
【5】作文 16点(1問)
・小説は、なぜ気持ちが変化したのか、感情の変化に着目!
・論説文は、「主張」、「データ」、「裏付け」、論拠!
・古文は簡単!指導要領にのっとって、入試問題をつくると出題方法は
①現代仮名遣い②返り点③大意が分かれば解ける問題
理科 40分/100点
【1】基礎問題(小問群) 24点(8点)
【2】地学 16点(3問)
【3】生物 20点(3問)
【4】化学 20点(4問)
【5】物理 20点(4問)
・基礎問題では確実に点数を!
・地学、生物では単語の暗記ではなく実験結果、経緯、考察をまとめて!
・化学、物理では実験器具の使い方からグラフの読み取り、結果の分析などの理解が必要!
社会 40分/100点
【1】地理(世界) 14点(4問)
【2】地理(日本) 16点(4問)
【3】歴史(古代~近代) 15点(5問)
【4】歴史(近代~現代) 15点(4問)
【5】公民25点(5問) 25点(5問)
【6】総合問題(基礎) 15点(5問)
・地理
①大陸、州、海洋、国、都道府県名 分野別ではこの5つが頻出
②降水量と気温 ①の大陸と一緒に覚える!
③グラフから読み解く問題 焦らずに解こう!
④地図の問題 地図記号はしっかり覚えよう!
・歴史 時代背景や並び変え問題も頻出です!
・公民 国会・内閣・裁判所のそれぞれの権利や役割、
または国民の義務・権利についてはしっかりおさえて!
・総合問題はグラフを正確に読み取る力が必要!
上記のポイントもとに、時間配分、点数配分を再度確認し
余裕を持って試験にのぞめるよう過去問を解いてみてください。
これまでに蓄えた力を基に、さらに過去問で再確認し、
自信をもって公立高校入試に挑みましょう!