教育プランナーブログ

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家庭教師のトライ埼玉校です。

今回は3/4に行われました埼玉県立高校の受験倍率や問題の難易度などの総括をお伝えします。

 

 

~受験倍率~

≪受験者数≫

一般募集全日制受験者数 47,057人1.18倍

そのうち普通科の受験者数は 35,561人(1.21倍

 

→ 昨年に比べて全日制では受験者数、倍率ともに上回りました。

その中でも一番倍率が高かったのは大宮高校理数科3.07倍でした。

 

 

~問題の難易度など~

問題数や問題の形式・傾向などは昨年と大きな変化は見られませんでした。

基礎的な知識問題をはじめ、思考力や判断力、表現力等いろいろな観点から

総合的に受験生の学力を把握出来る構成や内容でした。

 

【国語】

昨年と同じ構成で大問5問、長文読解問題の配点比率が5割と高めでした。

 

【数学】

例年通り4問で構成され、証明や作図、説明する問題などの記述力をみる問題の配点が

23点と高めに設定されていました。

3年からの範囲が半分になっており、去年よりも比重が上がっています。

 

【社会】

大問6問で昨年と同様で問題数は昨年よりも1問増えました。

歴史の配点比重が最も高く、地理、公民の順で比率が高いという結果でした。

 

【理科】

昨年と同じ大問5問での構成で問題数は昨年より2問増加しました。

大問2以降はそれぞれ実験・観察形式での出題になっています。

また昨年よりも図に示して答える問題は減っており

昨年まで必ず出題されていた、答えを出すまでの途中経過の説明を記述する問題が無くなりました。

 

地学・生物・化学・物理どれもバランスよく出題され、

移行措置対応や新学習指導要領で加わった内容が半分でした。

 

【英語】

問題構成は大問5問で去年と変わりませんでした。

記述式と選択式の問題もほぼ半々でしたが、

記述問題の配点の比重が高くなり、表現力が重視されました。

 

 

この他にも各教科の問題別のポイントなどを網羅しており、

マンツーマン指導によるトライ式学習法を併用し対策をしていきます。

 

来年度の埼玉県公立受験対策はぜひトライにお任せください。

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