2014年4月23日
埼玉県 【新年度スタート!】大学受験 年間スケジュール
こんにちは!家庭教師のトライ埼玉校です。
新年度がスタートし、受験生の方は学校や予備校、保護者様から
「受験生」といわれることが多くなったのではないでしょうか?
1年後となるとなかなか実感がわかない人も多いとおもいます。
そこで今回は【大学受験の1年間の流れ】をテーマについてお話していきます。
今後の勉強計画を立てるためには受験までの流れを知っている必要があります。
部活を引退してから、夏休みからでは他の受験生に遅れてしまいます!
今回のブログを読んで皆さんが受験に対するイメージが浮かんだら幸いです。
■4月~6月
夏休み前は、勉強の地盤作りと受験勉強のための生活習慣を
養成する期間になります。
部活に入っている方は両立は時間的にも体力的にも大変かもしれません。
しかし定期考査と受験勉強を両立して、現在の授業内容を少しでも取りこぼさないようにすること、
自分の現在のレベルを正確に知ることが大事です。
また目標を定めなければいけません。
わからなければ様々な学校の資料を取り寄せたり、HPを見たり、情報を増やし方針を立てましょう。
自分が行きたい大学はどこなのか、自分がやりたいことは何なのかをしっかり考えて最終目標を見極めましょう。
周りのみんなも大変な時期だからこそ、頑張っただけ成績が伸びていきます。
■夏休み7~8月
ここが大学受験生にとって一番の山場です。
特に、英語・数学・国語などの教科の成果が表れるのは
3カ月後と言われています。
夏休みにどれぐらい頑張ったかで受験の時にどれだけ伸びるかが変わってきます。
夏休みが終わるまでに基礎を身につけ秋以降の演習に備えましょう。
■9月~3月
夏休み明けから、推薦入試と一般入試とで大きく分けてスケジュールが変わってきます。
推薦入試の希望者でも、指定校推薦や公募推薦など様々な形態があり、多くが
秋から年内にかけて受験がおこなわれ、合否が出てきます。
一般受験と異なって大きく影響してくるのが今までの成績です。
推薦入試は今までの成績で受験できる学校が絞られてきます。
また近年入試形態で注目を集めているのが、AO(Admissions Office)入試です。
志願者の人物像を学校側の求める学生像(アドミッション・ポリシー)と照らし合わせて
合否を決める入試方法です。つまり学科試験の結果で合否が決まる一般入試とは異なり、
志望理由書、面接、小論文などにより出願者の個性や適性に対して多面的な評価を行い
合格者を選抜する方式になります。試験課題は受験校によって様々です。
主に、AO入試は学校によって秋~春で開催されます。
たとえば、
慶応義塾大学の総合政策学部・環境情報学部では
筆記試験ではなく、自分の経歴を論文や絵、映像、CDなどを使い、
大学で何をしたいのかをアピールする入試方法です。
首都大学東京の都市教養学部理工学系生命科学コースと
都市環境学部地理環境コースでは、
学科が主催するゼミに参加して、成績や課題、レポート内容で
評価される入試方法など大学によって様々です。
そのほかにも面接や小論文など練習が多くなります。
この時期、一般受験希望者はラストスパートの時期になります。
部活を引退して本格的に受験勉強を始めた人が結果を出し始め、
伸びるのが難しい時期になります。同時に現役生は定期テストなどテスト勉強と受験勉強を
両立するのが難しい時期ですが、夏前から頑張っていた人は粘り強く勉強していくことで必ず伸びていきます。
また、受験校の過去問対策やセンター対策など夏に取りこぼしした補強期間にもなります。
赤本は有名ですが、英語であれば『○○大の英語』は志望校対策にうまく活用できます。
受験生は試験当日まで伸びます。
そのために今から基礎固めをすることが非常に大事です。
時には迷うときもあるとも思います。
一人ひとり自分に合ったやり方を見つけて納得いく受験勉強をしてください!
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今の勉強方法では不安や迷いがある方は是非トライに相談してください!