2014年4月30日
埼玉県 中学受験をお考えのみなさまへ
こんにちは!家庭教師のトライ埼玉校です。
4月も終わりを迎えようとしていますが、お子様は新生活にはもう慣れましたでしょうか?
また、今月初めに掲げた「目標」の達成に向けて立てた「計画」はきちんと実行できているでしょうか?
もし、「ちょっとペースを崩しちゃったなぁ」とか、「厳しい計画を立てすぎてつらい!」と感じているようでしたら、
5月の大型連休うちに、4月のお子様の生活ぶりを踏まえて、もう一度計画を立てなおしてみてください!
さて今回は、[中学受験のメリット]について、
実際の例を交えながら、お話ししていきます。
①大学受験に有利!
これは、大学受験の準備を早い段階から行えるところに起因します。
通常、地元の公立中学校へ進学する場合、入学してすぐ2年後には高校受験が控えているので、
大学受験を意識するのはどうしても高校入学後になってしまいます。
しかし、私立中学校は高校受験がないため、大学受験に照準を合わせて6年計画で学習を進めます。
多くの中高一貫校は高校2年生のうちに大学受験に必要な知識を学び、
高校3年次には大学合格に向けて実践的な演習を重ねます。
そのため、中高一貫校ではない高校に起こりがちな「駆け足の学習計画の実行」がありません。
また、一緒に入学した仲間が大学受験を初めから意識しているため、
学習をする際の「環境」という点でも、お互いに刺激し合える仲間がいるため、優れている場合が多いです。
②校風・特色を選べる
公立中は地域によってレベルが異なっていたり、教師の異動があったりしますが、
私立中は学校ごとに力を入れているポイントが明確になっていることが多いです。
進学一直線で大学受験に強い学校もあれば、文武両道の学校、また男女共学や別学など様々です。
生徒さんが充実した中高生活を送れるよう、特性に合わせて選び、またその対策をしていきましょう。
それでは、埼玉県の中高一貫校を参考までにご紹介します。
「浦和実業学園中学校」
●学校生活
①毎朝の始業前に15分間の読書と「朝トレーニング」と呼ばれる計算・漢字・英単語(熟語)のテストを
交互に行うことで、学習効果を高めると同時に、勉強や読書の習慣づけを促しています。
②部活動は、約20の部があり、運動部ではハンドボール部が県大会で優勝、文化部では生物部が
「世界らん展日本大賞」に連続出展するなど、幅広い活躍をしています。
●特色・雰囲気
①「イマージョン教育」と銘打って、1クラスに1人外国人講師がつき、登下校時のホームルームを
英語で行うほか、体育や音楽、技術・家庭などといった実技科目でも説明を英語で行うなど、
「使える」英語教育に特に力を入れています。
②資格取得に関しては、英検、漢検の他にも、文検、数検などといった資格の受験も
学校を通じて積極的に行っています。
③教師と生徒の関係は、毎回の昼休みに一緒に昼食を教室内で取るなど良好で、
学習面や生活面の指導もそれに付随して、生徒目線に立って行われています。
生徒数も多くないので、生徒を一人ひとり見ることができるというのも特色の一つです。
●併設高校進学実績(23年春)
東京外国語大1名、千葉大1名、横浜国立大2名、埼玉大1名、宇都宮大2名、電気通信大1名、
防衛大1名、慶応義塾大4名、早稲田大12名、東京理科大7名、明治大17名、青山学院大12名、
立教大6名、中央大10名、法政大28名、学習院大5名、明治学院大5名、成蹊大12名、成城大3名、
國学院大7名、東京女子大3名、日本女子大3名 他
●受験対策など
高校2年次から文系・理系に分かれ、高校3年次には演習中心の授業や、予備校講師による土曜ゼミ、
進学補習講座などにより、実践に特化したカリキュラムによって進路の実現を目指しています。
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学校内容や進学実績は偏差値だけでは計れません。
どう学校生活を過ごしたいのか、また生徒さんの性格やレベルによって志望校は変わります。
講習が希望制だったり、強制だったり、学校によって小さいことでも様々な違いがあります。
トライでは様々な学校を、詳しい情報とともにご紹介することが出来ます。
中学受験を考えているご家庭や、もっといろいろな学校の情報を知りたい!という方、
是非トライまでご相談ください!