2014年8月19日
志望校の決め方
こんにちは!
家庭教師のトライ 埼玉校です!
今回は受験生の皆さんが気になる「志望校の決め方」についてお送りします。
私立公立、通学圏、偏差値、部活、制服…
志望校を決める要素はいくつもありますが、どれを重視して決めるべきなのか、
説明会に行ってみてもなかなかわからないものですよね。
そこで、志望校を決めるにあたって注目すべきポイントをまとめてみました。
①学力
何といってもコレです。
ただし、学力=偏差値・内申ではありません。
その学校に用意されている学科、
進級制度と自分の学力・目指すことが釣り合っているかどうか、ということです。
中学受験ではまだ早いかもしれませんが、高校にしろ大学にしろ、
進路を決める時には「自分のやりたいこと」を見極める必要があります。
ここには「校風」も含まれていると言っても良いかも知れません。
その学校での勉強には、何が求められているのか?何ができるのか?
そして、自分が学校に求めることは何なのか?何ができるようになりたいのか?
受験は、自分の将来について考え直すチャンスかも知れませんね。
②倍率
「偏差値が届いているから大丈夫」「内申が高めだから」
そんな油断は、受験においては禁物です。
模試で安全圏に入っているからと言って、
「絶対に大丈夫」なんてことは、受験においては有り得ないのです。
逆に言えば、偏差値の高い学校でも、倍率が低ければ、可能性はあります。
倍率が低いということは、それだけ競争相手が少ないということだからです。
志望校を迷っている、少し高い学校だけど諦めきれない、そんな時には倍率を調べてみましょう。
学校について何もリサーチしていない時点では使い道の難しい情報ですが、
志望校を決める最後の一手としてはとても有効です。
③校風
自分ひとりで志望校を決めていくことは難しいでしょう。
家族や友達と話し合い、いくつも学校の説明会や文化祭に行って、
先生や在校生といった「人」に会ってください。
こんな先生がいたら、こんな先輩がいたら。
想像してみた学校生活が楽しいものならば、
それはその学校が自分に合っていると言える、ひとつの基準でしょう。
「この人のいる学校に通いたい」と思えることが、モチベーションにもつながります。
毎日通い続ける学校だからこそ、慎重に選びたいものですよね。
もちろん試験を受けるわけですから、実力本位の厳しい世界です。
ですが、数字だけにとらわれず、学校の本質を大事にしてください。
受験は受験生が学校に選ばれる試験ですが、
志望校選びは、受験生が学校を選ぶ試験だと思ってくださいね。
トライでは、専任のプランナーが志望校選びからその対策まで、
ひとりひとりに合わせてプランニングしサポートしております。
自分に合った志望校を選び、合格まで一緒に駆け抜けましょう!
お待ちしております。